【時事】2023年度日本の予算のポイント💡

こんにちは、東京アカデミー新潟校の梅木です🌷

国家一般職や地方上級の試験まであと1か月ほどとなりましたね！

皆さん筆記試験に向けて、どの試験も複数問出題される「時事」の勉強を怠らないように…！

今回は、時事問題の基礎となる今年度の国の予算について取り上げます😊

 

2023年度　国の予算

今年度は、
「歴史の転換期を前に、我が国が直面する内外の重要課題に対して道筋をつけ、未来を切り拓くための予算」として、

■安全保障・外交
昨年末の防衛三文書策定に伴って大幅に増加しました！
また、G7広島サミットも予算増加の理由です。

■こども政策
子ども家庭庁が発足し、こども・子育て支援が強化されます。
また、出産育児一時金について42万円から50万円に引き上げられます（これは過去最高の引上げ幅！）。
そして金融機関と連携し、妊娠時から出産・子育てまで一貫した伴走型相談支援と
妊娠届出・出生届出を行った妊婦・子育て家庭に対する経済的支援（計10万円相当）をあわせたパッケージを継続して実施します。

■GX（グリーントランスフォーメーション）
2050年カーボンニュートラル目標達成に向けた
革新的な技術開発やクリーンエネルギー自動車の導入などの支援
（エネルギー特別会計に0.5兆円を計上。４年度補正での先行実施分1.1兆円と合わせ1.6兆円規模の支援）が開始されます。

■地方・デジタル田園都市国家構想
地方団体に交付される地方交付税交付金は、リーマンショック後最高の18.4兆円が確保されます。

この４つが柱となっています！

詳しくは、財務省HPをチェックしてください🌟

 

（出典）財務省　01.pdf (mof.go.jp)

今年度の予算は昨年と比較して内容が具体的です。
個別的政策にも対応しています！

そのため、国の予算＝重要政策となりますので
各地方の施策や取り組みにもかなり影響してきます。

今年はこども・子育て関連に力を入れている自治体が多いですよね😊

国の方向性をまず頭に入れてから、志望先自治体の取り組みを調べると
より重点施策への理解が深まります。

論作文や集団討論のテーマになるかもしれませんね！！

 

✼••┈┈┈┈┈┈••✼　おわり　✼••┈┈┈┈┈┈••✼

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