東京アカデミー立川教室
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皆さんこんにちは!東京アカデミー大宮校の公務員担当です。
今回のブログでは、個人面接対策(コンピテンシー)についてご紹介します。
一般的にコンピテンシーとは、「行動に表れる能力、特性」、「結果や成果と結びつく能力、特性」のことを表します。公務員としての資質や適性を評価するために、近年ではコンピテンシー評価型の面接手法が用いられています。この面接手法の狙いは、受験者の過去の行動に関する具体的事例を聞き取ることで、行動特性(=コンピテンシー)を分析し、将来の行動を予測することです。
一般的な評定項目(日本の公務員組織に求められる人物像に共通する要素)は大まかに列挙すると以下のようになります。
実際の面接では、質問内容について「どう思うか」という感想を求めるものではなく、「どのような状況で、何を担当し、どのような行動をして、どのような結果を導き出したか」というような過去に経験した具体的行動に関するものが中心となります。
例えば学生時代の経験として「クラブの部長を務めていた」という単なる事実ではなく、そのなかで「部長として何を取り組んだか」「仲間との揉め事などの問題が起こった時どう対処したか」といったような具体的経験を述べる必要があります。もう1つの例として、「アルバイトの時間帯責任者になった」という事実ではなく、「時間帯責任者として心掛けたこと」「苦労したこととその対処法」といったような具体的経験を述べましょう。
過去の経験とそこで培われた素質や能力が公務員の職務を遂行する上で活かせ、確実な成果を出すことができるかという点が評価のポイントです。
なお、東京アカデミーでは面接対策として「個人面接対策講座」が受講可能となっておりますので、こちらもぜひご利用ください。
【2023年対策】