東京アカデミー大阪校
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みなさん,こんにちは。公務員試験の予備校,東京アカデミーです。
近年の公務員試験は、人物重視の採用(=面接試験が重要)傾向が続いています。
しかし、筆記試験の勉強に集中し、後回しにしがちなのが面接試験対策です。「1次の筆記試験合格後に対策すれば十分でしょ!」と考えている方も多いかもしれません。
例えば、2023年度の国家一般職採用試験では第1次試験合格発表が10月5日、第2次試験が10月11日~20日です。つまり2次試験に進めることが分かってから準備を始めた場合、準備期間は最短でたった6日しかなく到底間に合いません。つまり、早期から余裕を持ってしっかりと面接対策をすることが、公務員試験突破のカギなのです。今から、下記の3つのポイントについてじっくりと考えていけば、あなたはライバルに差をつけることができます!
前提:地元だから、愛着があるからといった理由では説得力に欠ける。
1 志望先の具体的な取り組みや特徴など、どこにやりがいや魅力を感じているかを伝える
2 自分のどこが、何が、どんな経験が1に対して力を発揮できるかまでしっかりと伝える。
まずは志望先の研究(自治体研究)をしよう!
参考:週刊高卒公務員BLOG ~面接対策 官公庁・自治体研究〜
前提;ノック→入室→着席 このたった30秒で面接官に対する印象が決まる
下記を意識するだけで、第一印象は大きく向上します。
・挨拶と動作は並行して行わない
⇒「よろしくお願いします」と言いながらお辞儀をするのは失礼
・ドアは両手でお尻を向けずに閉める
・ノックは3回(国際マナーは4回)
・お辞儀は45度(静止1秒)
・椅子の背もたれにはつかない(握りこぶし分空ける)
前提=面接官が聞きたいのは、「あなたの将来性」
・自分のウリ・長所・セールスポイントを複数考えて、優先順位をつけて3~4つ用意する
・「〇〇の経験があります」と過去の思い出話を語るのではなく、「〇〇の経験を活かして、採用後〇〇ができます」と伝える
まずは、自分自身の経験や考えを振り返る「自己分析」をしよう!
参考:【週刊高卒公務員BLOG ~面接対策の基本 自己分析〜】
自己PRを考える際は、下記のキーワードを参考にしてみよう!
協調性・・・集団で取り組んだ経験を振り返る
継続力・・・どうして〇〇を続けてこられたのかを振り返る
社会性・・・異世代との交流を振り返る
その他、リーダーシップや忍耐力も公務員として求められる力です。
ある程度伝えたい内容が決まったら、次は本番同様に練習をすることが大切です。どこを改善するべきかなど、客観的な意見を聞くことでレベルアップができます。
東京アカデミーでは、「面接試験の練習だけを予備校でしたい!」という声にお応えし、面接試験対策講座を近日中に開講します。開講次第、東京アカデミー関西各校(京都校・大阪校・難波校・神戸校)のHPでご案内します。
2023年度受験対策講座4月生開講!
関西各校にて対面形式・オンライン形式で実施しています。
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