東京アカデミー函館教室
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皆様こんにちは!高卒・短大卒程度公務員担当の上田です!
今回からは公務員試験の教養試験の傾向と対策についてお伝えいたします。
第3回は『判断推理』です!
判断推理の問題は公務員試験において、試験によって異なりますが3~5題程度出題されています。数的推理のように職種に限らず出題数が多い科目なので、きちんと得点できるように早い時期からしっかりと勉強しましょう。出題傾向としては以下の各試験毎に項目に分けることができます。
職種 |
判断推理 合計出題数 |
内訳 |
国家一般職 |
5題 |
順序関係 1題、対応関係 2題、論理 1題、数量 1題 |
地方公務員 (9月第3週実施) |
3題 |
順序関係 1題、対応関係 1題、論理 1題 |
地方公務員 (9月第4週実施) |
5題 | 順序関係 1題、対応関係 1題、論理 1題、位置関係 1題、数量 1題 |
裁判所職員 | 5題 |
順序関係 1題、対応関係 1題、論理 1題、位置関係 1題、数量 1題 |
海上保安学校学生 | 4題 |
順序関係 1題、対応関係 1題、集合 1題、位置関係 1題 |
警視庁警察官 | 5題 |
順序関係 1題、対応関係 2題、論理 1題、試合 1題 |
東京消防庁消防官 | 4題 | 論理 1題、試合 1題、証言 1題、日暦算 1題 |
出題傾向としては、職種ごとにわずかに偏りがありますが、「順序関係」「対応関係」「位置関係」「論理」が頻出分野として挙げられます。判断推理は学校で勉強するような科目ではないので、問題の解き方がわからず、問題に取り組む際にやみくもに解いてしまう場合もあります。ですが、決してやみくもに解くのではなく、問題で設定されている状況を図や表にして目で確認できるようにすると解きやすくなりますよ。与えられた情報をきちんと整理し可視化することによって問題の状況を理解しやすくなると思いますよ。今回お伝えした解き方は、あくまでも解き方の一例ですのでご自身にあった解き方を見つけることができるのがベストだと思います!
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