東京アカデミー大阪校
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こんにちは、東京アカデミー大阪校教採担当です。
先日実施いたしました、第3回全国公開模試の個人成績表と全体データを配信中です。
模擬試験を受験された方は、「会員マイページ」の「模試情報(模試結果)」よりご確認ください。
今回のブログでは、2023年受験対策「第3回全国公開模試」の教職教養の問題でもう一度復習しておきたい問題をご紹介しますので、試験後に復習できたという方も改めて見直しておきましょう。
2022年12月に、12年ぶりに改訂された「生徒指導提要」ですが、2010年の「生徒指導提要」も、これまで生徒指導分野の出題の定番でした。
2010年版では詳しく触れられていなかった現代的な課題が「第13章 多様な背景を持つ児童生徒への生徒指導」に述べられていますが、
この問2はその中の「2.精神疾患に関する理解と対応」に関する出題でした。
過去のブログ「生徒指導提要の改訂版が発表されました」でも紹介しています大幅に追加・改訂された箇所は特にしっかり見ておきましょう。
2022年9月26日の会議において「審議まとめ」として出されたものです。
・特異な才能のある児童生徒の定義及び特性
・特異な才能のある児童生徒に対する学校における指導・支援に関する課題
・今後の取組の基本的な考え方
について確認しておきましょう。また、個別最適な学びと協働的な学びの一体的な取り組みについて考えていくことが大切だといえ、デジタル環境の積極的活用については、この資料だけでなく、『GIGAスクール構想の実現について』や『学校におけるICT活用について』、『教育の情報化の推進』などと関連して考えておくことが必要です。
今回出題された「教員免許更新制の発展的解消及び教員研修の高度化」のほか、「『令和の日本型学校教育』を担う教師に求められる資質能力」は人物試験でも問われうる内容ですので、具体的内容について確認しておきましょう。
任命権者である教育委員会による教職員の研修履歴の記録の作成と当該履歴を活用した資質向上に関する指導助言の仕組みである「研修履歴を活用した対話に基づく受講奨励」が2023年4月1日から施行されることになったため、このガイドラインが2022年8月に出されました。かなり正答率が低い結果となりましたが、ここまでチェックされていた方は少なかったのではないでしょうか。これを機に確認しておきましょう。
第2回模試でも出題がありましたが、2022年夏試験で全国で13自治体で出題された頻出資料です!
この資料は、「教育支援資料~障害のある子供の就学手続と早期からの一貫した支援の充実~(平成25年10年)」の内容を充実させたものです。
第3回模試では「合理的配慮の定義等」からの引用でした。特別支援教育の分野では、まず押さえるべき資料ですので、しっかりと確認してくださいね♪
その他、比較的新しい内容として、
問3:「学校教育法施行規則の一部を改正する省令の施行について(通知)2021年8月」にある特別支援教育支援員について)難易度**
問5:「人権教育を取り巻く諸情勢について〜人権教育の指導方法等の 在り方について[第三次とりまとめ]策定以降の補足資料より」難易度**
などが挙げられます。
これからの直前期は、こういった時事問題を中心に、人物試験でもしっかりと具体的に回答できるように復習しておきましょう。
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