【大卒程度公務員】G7広島サミットまとめ①

こんにちは、東京アカデミー静岡校の公務員担当です。
広島サミット開幕前に簡単な概要や課題などをブログで説明しました。（前回のブログはこちらから）
今回は、実際にサミットで何が起きたかなど、G7広島サミットをまとめてみました！

タイムライン

19日（サミット1日目）

• G7首脳が史上初めてそろって広島平和記念資料館（原爆資料館）を訪れ、原爆慰霊碑に献花
• デジタル分野や世界経済、ウクライナ情勢について議論
• 厳島神社を見学した後、核軍縮を含む安全保障を話し合った
• 「広島ビジョン」を発表

20日（サミット2日目）

• 新興・途上国との関係や経済安全保障について議題
• 午後には韓国やインド、オーストラリアなど招待国も交えた議論に
• 首脳宣言
• ゼレンスキー大統領が到着
• 日本、米国、豪州、インドによる「Quad（クアッド）」首脳会議

21日（サミット最終日）

• 岸田首相、韓国の尹大統領と両首脳の夫人がそろって韓国人原爆犠牲者の慰霊碑に献花
• ゼレンスキー氏がG7の議論に加わった
• 岸田首相が平和記念公園で記者会見
• 原爆資料館を訪れたゼレンスキー氏と会談

広島ビジョンとは

19日夜、首脳宣言とは別に、核軍縮に焦点をあてた単独の声明「広島ビジョン」を発表しました。
ロシアによる核の威嚇を非難するとともに、中国の核戦力の増強への懸念を示し、核保有国に透明性の向上を求めることを明記しています。

首脳宣言とは

G7サミットでは、国際社会に協調姿勢をアピールするため、例年、各国の合意のもと、議論した成果を「首脳宣言」としてとりまとめています。

次回のブログではこの首脳宣言の内容について詳しく説明していくので、ぜひそちらもチェックしてみてください！