東京アカデミー東京校
ブログ
皆様こんにちは、公務員試験対策の予備校=東京アカデミー東京校公務員担当でございます。
今回は数的推理の勉強法について述べようと思いますので、ご高覧いただけますと幸いでございます。
数的推理とは、流水算や塩分濃度の計算、三角比の問題などが出題される分野になります。分数を使う計算や小数を使う計算、三角比の1:2:√3など「なんとなく覚えているけどいざ見てみると解き方がぼんやりとしか思い出せない」といったことがないよう、きちんと対策をとらなければ解くきっかけを作ることが難しい科目になります。
しかし、数的推理は恐れるに足らず、必ず早く正確に解くことができるようになります。
理由としましては、出題される内容が小学生や中学生にも解けてしまうという点が挙げられます。それは、皆様が一度小中学校で必ず触れている内容だからです。こう申しますと、「大卒程度の試験を小学生や中学生が解けてたまるか」とお思いになる方もいらっしゃるかもしれません。ごもっともな反応だと思います。しかし、例として挙げた上記の流水算・塩分濃度計算・三角比は全て小学校や中学校ですでに学んだ公式や計算方法で解けてしまいます。つまり、小学校や中学校で学んだことを思い出せるか思い出せないかなのです。
実際に出題問題を分析した結果でも、数的推理の出題範囲の半数以上が小学校高学年までに習う内容であり、大卒程度の問題で出題される内容の中で、高校で習う内容は10%にも満たないのです。つまり、数的推理解答のコツは、「今まで習った内容の総復習とそれを実際に早く使えるようになるように、問題を見た瞬間どのように解くと正解を早く導き出すことができるか判別できるまで様々な問題類型を頭に叩き込む」ということなのです。
公務員試験の数的推理は、限られた時間内での事務適性能力が見られています。つまり、簡単な公式の組み合わされた問題をいかに早く正確に解くかがポイントなのです。
弊社の公務員講座(大卒程度春受験対策)では、例えば数的推理で申し上げますと、取扱範囲はともに大半が小学校・中学校の学習指導要領の範疇で収まり、解き方がワンパターンで1つのひらめきのみで正解を導くことが可能な基礎講座(高卒程度レベル)と解き方が複雑で正解を導くのに数種のひらめきを要する大卒程度応用講座(大卒程度秋受験レベル)の二種類の入門講座をご用意しております。大卒程度2021年春受験対策をご検討の皆様は、ご自身の現時点のレベルに合わせ、基礎講座と応用講座の2種類を入門講座としてご用意いたしております。詳細は東京アカデミー関東・北信越エリアの各校舎へお問い合わせ下さい。