東京アカデミー岡山校
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皆さんこんにちは。
公務員試験対策の予備校、東京アカデミー岡山校です。
今回は適性検査(性格検査)についてご紹介します。
第1回は概要について。
公務員試験で行われる適性検査(性格検査)とは一体?その目的とは?
公務員試験では筆記試験以外に適正検査が行われ、ほとんどの公務員試験で何らかの適性検査が実施されています。
では、その目的とは何なのでしょう・・・?
国家公務員では「人物試験対策の参考とするため」とされています。
地方公務員試験では、検査によって「性格特性に関する情報」「人物試験の参考情報」「ストレス耐性に関する情報」「職場適応性に関する情報」を期待している、とのことです。
つまり適性検査は面接試験だけではわからない性格や資質、ストレス耐性を見るために行われているのです。
検査を受けるにあたって、あらかじめ知識の習得や練習は必要ありません。
ありのままの自分で臨みましょう。
自分を良く見せようとすると、悪影響を及ぼしたり、見抜かれたりしてしまうことも・・・。
標準的な資質の見極めが目的のため、極端な結果でない限り合否にはあまり影響しません。
ですが試験ですので、精一杯取り組む姿勢は大切ですよ!
また、面接試験の参考とされるため、検査の結果で面接時の質問内容が変わることも!
受験先の検査内容を事前に知ることは難しいですが、自分の性格を把握して面接対策をしましょう。
注意が必要なのは、適性検査と示されている場合でも、国家公務員一般職(高卒程度)などで実施されている適性検査である場合があることです。
こちらは早く正確に事務作業を行う能力をはかる筆記試験です。
事務適性検査、業務適性検査、消防適性検査Bなどがこれにあたります。
次回からは具体的に代表的な検査をご紹介します!
お楽しみに。