東京アカデミー函館教室
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皆様こんにちは!高卒・短大卒程度公務員担当の上田です!
今回からは公務員試験の教養試験の傾向と対策についてお伝えいたします。
第4回は『空間把握』です!
空間把握は算数や数学の図形問題やパズルに近い科目です。
例えば、ある図形を回転させたり、折ったり、立体を組み立てたりと頭の柔らかさが必要とされる科目です!
出題傾向は職種ごとに違いますが、「平面図形」や「軌跡」、「立体構成」、「展開図」などがよく出題されています。
職種 |
空間把握 合計出題数 |
内訳 |
国家一般職 |
2題 |
折り紙 1題、軌跡 1題 |
地方公務員 (9月第3週実施) |
4題 |
平面図形 2題、軌跡 1題、切断 1題 |
地方公務員 (9月第4週実施) |
4題 |
平面図形 1題、軌跡 1題、立体構成 1題、展開図 1題 |
裁判所職員 |
2題 |
平面図形 1題、展開図 1題、 |
海上保安学校学生 |
2題 |
平面図形 1題、展開図 1題 |
警視庁警察官 |
4題 |
折り紙 1題、軌跡 1題、展開図 1題、投影 1題 |
東京消防庁消防官 |
2題 |
軌跡 1題、立体構成 1題 |
勉強方法についてですが、ただ単に過去問をひたすら解いていくのではなく、問題のジャンルごとにある程度の解法パターンがありますから、問題の解答方法のパターンを覚えることを意識して勉強するのが良いと思います。特に空間把握が苦手な人ほど解き方のパターンを覚えたほうが問題を解くのが楽になると思いますよ。
問題の解き方についてです。どの分野でもそうですが、まずは頭の中で問題を解かないようにすることです。苦手な方やケアレスミスをしやすい方は、頭の中だけで問題を解いてしまっている方が多い傾向にあります。空間把握は特に図形を扱う科目なので、少し雑になってもいいので図を描きながら問題を解くことをオススメします!(あまりにも雑な図だと、答えを間違えることもありますが…)
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