【教員採用】2023年夏試験に出題される？予想問題「次期教育振興基本計画について（答申）」

みなさんこんにちは 🙂

教員採用試験対策の予備校、東京アカデミー松山校の教員採用試験対策担当です。

本日で5月も終わりです。大学生のみなさんは6月教育実習で忙しくなると思いますが、現場の先生からたくさんのことを学んでください。体調に気を付けて試験対策も頑張ってくださいね。

昨日のニュースで、2024年度の教員採用試験について、1次試験を約1か月ほど前倒しし、6月16日を標準とするよう教育委員会に要請する案をまとめたと報道されていました。
2024年度以降に教員採用試験を受験される方は今後の動向に注目しておきましょう。

2023年の教職教養に出題が予想される注目時事について予想問題をお届けします！

今回は2023年3月8日に出された「次期教育振興基本計画について（答申）」からの予想問題です。

 次の文は、「次期教育振興基本計画について（答申）」（令和5年3月8日中央教育審議会）「Ⅱ．今後の教育政策に関する基本的な方針」から抜粋したものである。（　①　）～（　④　）に入る語句を下のア～シから選び、記号で答えなさい。

Ⅱ. 今後の教育政策に関する基本的な方針

１．グローバル化する社会の（　①　）な発展に向けて学び続ける人材の育成
２．誰一人取り残さず、全ての人の可能性を引き出す（　②　）の実現に向けた教育の推進
３．（　③　）で共に学び支え合う社会の実現に向けた教育の推進
４．教育デジタルトランスフォーメーション（DX）の推進
５．計画の（　④　）確保のための基盤整備・対話

ア．実効性　　イ．創造的　　ウ．場　　エ．持続的　　オ．幸福
カ．地域や家庭　　キ．生涯　　ク.人権教育　　ケ．共生社会　　コ．汎用性
サ．主体的　　シ．持続可能

 

正答

①エ．持続的　
②ケ．共生社会　
③カ．地域や家庭　
④ア．実効性

いじめの重大事態件数やこどもの自殺件数の増加、不登校や児童虐待の増加やヤングケアラー問題など、こどもを取り巻く問題の深刻化していることや、新型コロナ流行により急速に進められた教育のデジタル化など、この5年の社会情勢を踏まえ、今後の教育の方針がまとめられています。

各基本方針の背景となる社会情勢や具体的な方策も押さえておきましょう！

次期教育振興基本計画について（答申）

詳細は上記のページでチェックしておきましょう。