東京アカデミー岡山校
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皆さんこんにちは。
公務員試験対策の予備校、東京アカデミー岡山校です。
今回は適正検査の第2回目。
これから4回に分けて、代表的な適性検査をご紹介します!
適性検査ってどんなものがあるのでしょう?
内容も特徴もそれぞれ。気になるところですね!
皆さんが聞いたことのあるものも登場するかもしれません。
ポイントは焦らず、気を抜かず、最後まで集中すること
作業検査式の心理検査です。単純作業なので被験者の意図的な操作を排除しやすく、大量実施が可能という特徴があります。
どんな検査・・・?
横長の用紙に横1行100個以上の数字が並んでおり、隣同士に並んだ1桁の数字を時間内に足していきます。
手順としては、左から順に隣同士の数字を足して、その1の位の数字を、数字と数字の間の少し下に記入していきます。
検査中は時間が計られており、1分ごとに次の行に移ります。
前半15分、後半15分の検査です。
この検査で一体何をみられているの・・・?
意外なことに、この検査は被検査者の計算能力をみるものではありません。
連続加算の結果から、被検査者の能力面の特徴と性格・行動の特徴を判定します。
具体的には決まった時間の中での作業能力の変化をみて、持久力や集中力、安定性を判断しています。
どんなことに注意して受ければいいの・・・?
3つのポイントがあります!
この検査は多く解答すれば良い、というわけではありません。
全体の作業量とその変化、正確さを評価されています。
落ち着いて、会場の雰囲気にのまれないようにしましょう!
単純な検査ですが、検査の中で練習、改行の指示、休憩等の指示が入ります。
正確な結果が出るよう、指示に従って取り組みましょう。
これが一番大切なのではないでしょうか。
慣れてくると作業効率が上がりますが、疲れが生じ持久力は低下します。
そういった作業量の波を含めて分析と解釈が行われます。そのため、検査時は作業量の変化にこだわらず、最後まで集中しましょう!
クレペリン検査、いかがだったでしょう。
検査自体は単純作業ですが、注意点を心得て検査に挑みたいですね!