東京アカデミー新潟校
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皆さんこんにちは。公務員試験の予備校、東京アカデミー横浜校の公務員科担当です。
本日は「志望動機の作り方」についてご案内いたします。
多くの受験生が、志望動機をどのように作ればよいかわからず、悩みますが志望動機で明らかにすべきところは以下の3つです。 志望動機では「なぜ公務員か」「なぜその志望先を選んだの
か」「志望先で何がしたいのか」この3つを明確にする必要があります。
またこの3点に関連性があることも必要です。関連性が無いと「なぜ●●がやりたいのか」「なぜ公務員なのか」「なぜその志望先なのか」など様々な穴が出てくるので注意してください。
以下によくみられる志望理由を挙げていきます。
【志望理由で多いパターン】
「地元に愛着が強く、生まれ育った町に恩返しがしたいと思い志望しました」
→地元への愛着だけでは理由として不十分です(他にも地元受験者はたくさんいます)。また、具体的にどのようにして地元に恩返しをしたいのかが、これでは分かりません。
「◯◯市は県内最大の人口を誇り、企業の数も県内で最大数です。また、住みやすい街の調査でも1位に選ばれるなど多くの魅力を感じて志望しました」
→一見、悪くなさそうにも見えますが、自治体の良さそうなデータをただ列挙しているだけでは志望理由としては不十分です。データのみを述べるのは無益的事項といって評価の対象とはなりません。
そのデータが志望先でやりたい仕事に関連付けられている必要があります。
「様々な業務を通じて地域住民へ貢献したく、志望しました」
→志望先で具体的にどのような仕事に取り組みたいのかが分かりません。
志望動機はエントリーシート・面接試験の中でも最重要と言えます。
特に「なぜその自治体なのか」については例年多くの受験生が躓く箇所です。
しかし、この部分を根拠やきっかけを駆使して話すことができれば、他の受験生より一歩リードすることができます。
官庁・自治体ホームページや採用パンフレットに掲載されている政策や取組を複数見比べて他自治体との差別化を図ることができるようにしておきましょう。
特に自治体レベルでは広報に目を通し、地域単位でのイベントや取り組みを把握しておくことが重要です。
※次回は、「個人面接対策~官庁・自治体研究~」を取り上げます。
東京アカデミーは、2023年も高卒・短大卒程度公務員試験対策合格に向けて全力でサポートしていきます!