東京アカデミー京都校
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みなさん、こんにちは。公務員試験の予備校、東京アカデミーです。
さて先日は、教養試験で最も重要な一般知能範囲の中から、数的推理についてピックアップしましたが、同じくとても重要な「政治」についてご紹介します!
過去3年間の高卒公務員試験の出題データから、出題数上位3分野を見ていきます。
また、各分野にそれぞれ予想問題も載せますので、現時点での力試しにチャレンジしてみましょう!
まずは第3位・・・『国際政治』
主要国の政治制度や、国際連合に関する問題は必須です。また時事的な各国の諸問題が出題されることもあります。
【予想問題①】
アメリカ及びイギリスの政治制度に関する記述として最も妥当なのはどれか。
1 国家元首であり,行政府の長であるアメリカの大統領は,有権者が選んだ大統領選挙人により選出され,任期は 4 年で三選まで認められている。
2 アメリカの大統領は,連邦議会に対して法案提出権を有していないが,連邦議会が可決した 法案に対して拒否権を有している。また,連邦議会で大統領に対する不信任決議が可決された ときは,議会を解散することができる。
3 アメリカの連邦議会は,各州から 2 名ずつ選出される上院と各州から人口に比例して選出さ れる下院で構成され,法律案や予算案の議決に関しては両院対等となっている。
4 イギリスでは,下院の第一党の党首が首相に選出され,国王によって任命される。また,内 閣を構成する国務大臣は,過半数が国会議員であればよい。
5 イギリスでは,共和党と民主党による二大政党制となっており,野党は次の政権担当に備え て「影の内閣」(シャドー・キャビネット)を組織している
続いて第2位・・・『日本国憲法の基本原理と基本的人権』
「基本的人権」に関する事柄は頻出。中でも社会権についてはその中身「生存権、教育を受ける権利、勤労の権利、労働基本権」もしっかりと押さえておきましょう。
【予想問題②】
日本国憲法が保障する基本的人権は,自由権,平等権,社会権,参政権,受益権(国務請求権)に分類されるが,次のうち,社会権に分類されるのはどれか。
1 教育を受ける権利
2 法の下の平等
3 公務員の選定・罷免権
4 裁判を受ける権利
5 思想・良心の自由
第1位は・・・『日本国憲法の統治機構』
中でも「内閣」や「国会」に関する問題がよく出題されています。それぞれが持つ権限については必須ですので、整理しておきましょう。
【予想問題③】
次のA~Fのうち,内閣の権限に属するもののみをすべて挙げているのはどれか。
A 最高裁判所長官を任命すること。
B 条約を締結すること。
C 憲法改正を発議すること。
D 予算を作成すること。
E 弾劾裁判所を設置すること。
F 恩赦を決定すること。
1 A,B,C
2 A,D,E
3 B,C,E
4 B,D,F
5 C,D,F
※正答はこのブログの最後に掲載しています。
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【正解】
予想問題①・・・3
予想問題②・・・1
予想問題③・・・4