【看護師国家試験】模試の成績表は必ずチェック！

こんにちは🐶大阪校の国家試験対策担当でございます。

先日5月28日（日）に第1回全国公開模試が実施されました。
受験会場では、模試活用のポイントについてもご紹介させていただきました。

受験されたみなさんは、6月12日（月）までに成績表がマイページへ配信されますので、必ず確認しましょうね！模試は受験した後がとても重要です。

今回は復習方法のポイントをご紹介したいと思います。良かったら参考にされてください。

①全体の「偏差値」で自分の位置を確認

看護師国家試験の合格ラインはだいだい偏差値40前後

毎年合格率が90％前後であり、10％の方が不合格となっています。

偏差値40：成績が最下位から16％の位置
偏差値35：成績が最下位から7％の位置
偏差値30：成績が最下位から2％の位置
偏差値25：成績が最下位から1％の位置

偏差値40未満＝D判定は、最下位から16％に含まれることを意味するので、D判定を取った時点で大変危険な状態です。

②必修問題は平均点と比較

必修問題40点の合格基準に対し、平均点は44～45点になるので、

平均点－4点までは及第点です。

③設問別成績をチェック

設問別成績の注意の欄に「★」や「☆」がある人は要注意です。

★：受験者全体の正答率が70％以上の問題を間違えている

☆：受験者全体の正答率が60％以上の問題を間違えている

東京アカデミー独自の分析では、国家試験の問題で正答率70％以上の問題が全て解ければ合格ラインに達する可能性が高まります。

ちなみに前回の第112回試験で正答率が70％以上の一般問題＋状況設定問題の合計点は157点だったので、それらが全て解けていれば合格基準点（152点）を5点上回って合格できたことになります。

④出題基準をチェック

東京アカデミーの模試「解答解説」には各設問がどの出題基準から出題されたかが分かるようになっています。

特に「必修問題」は出題基準の項目そのまま出題されることも多いので、お手元に出題基準を準備し照らし合わせながら復習しましょう。