東京アカデミー東京校
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こんにちは!
立川校公務員担当です。今回は「東京都の政策」についてです。
東京都の受験を考えている方、
先ずは、ここを見てみましょう。
「『未来の東京』戦略」です。
この「『未来の東京』戦略」が出来上がった経緯としては、
令和元年8月に論点整理を公表し、意見募集を経て、同年12月にビジョンやビジョン実現のため取り組むべき戦略などを示した「『未来の東京』戦略ビジョン」を計画しました。この戦略ビジョンを土台に、新型コロナとの闘いを通じて浮き彫りとなった課題を踏まえ、構造改革を梃子(てこ)として、戦略をバージョンアップし、令和3年3月都政の新たな羅針盤となる「『未来の東京』戦略」を策定。少子化や人材育成を強化、明るい未来の東京を切り拓くための取組を進めています。
そして、今年の1月にバージョンアップし、2023年1月27日に改訂。これまでの常識が通用しないグローバルな課題や急速な少子化等を踏まえ、新規施策の構築や見直しを図りました。
今回バージョンアップするおもな政策分野は、「成長の源泉となる『人』」「世界から選ばれ・世界をリードする都市」「安全・安心でサステナブルな東京」「従来の枠組みを超えた取組」の4分野。
このうち、成長の源泉となる「人」の分野では、強化の方向性に「チルドレンファーストの社会」を最初に掲げ、これまでにない大胆な政策を展開する。具体的には、AIマッチングや交流イベントによる結婚支援、収入制限のない0~2歳児(第2子以降)の保育料無償化、0~18歳の子供に対する給付金支給等。
人材育成においては、都内高校生を対象とした英語プレゼンコンテストの開催や、都立大に金融の専門知識とビジネスレベルの英語力をかん養するコースを開設。キャリアアップに向けたリスキング・リカレント教育の強化、小中学校向けの起業家教育の推進等をあげた。また、従来の枠組みを超え、大学定員増抑制の撤廃、子供・子育て支援策の充実等、国と連携した制度を改革するとしている。
時代や状況の変化に弾力的に対応することを基本に、取組みの進捗や社会環境の変化により、さらに良い方法やより効率的な方法が見つかった場合には内容を見直すこととしているものです。
資料からもわかる通り、日々変化する社会状況の中で都民と共に形成される「『未来の東京』戦略」に目を通し、政策に対する意見まとめておきましょう。
東京アカデミー関東各校では、以下の講習をご用意しております。