東京アカデミー青森校
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看護師国家試験対策講座担当の小笠原です☺
前回のブログでは第112回看護師国家試験では正答率の高かった必修問題トップ3をご紹介しましたが、
今回はその逆!正答率の低かった必修問題ワースト3をご紹介します。
この正答率は東京アカデミーの自己採点会によるデータで、
第112回看護師国家試験の自己採点会は過去最高の43,633人にご参加いただきました。
国家試験受験者が64,051人だったので、7割近くもの受験生によって導き出されたデータで、
看護学校の先生方からも厚い信頼を得ているとても信憑性の高い数字です✨
【午前10】体性感覚はどれか。
1.視覚
2.触覚
3.聴覚
4.平衡覚
【午前14】糖尿病の急性合併症はどれか。
1.足壊疽
2.脳血管疾患
3.糖尿病網膜症
4.ケトアシドーシス昏睡
【午前7】運動機能の発達で3歳以降に獲得するのはどれか。
1.階段を昇る。
2.ひとりで立つ。
3.ボールを蹴る。
4.けんけん〈片足跳び〉をする。
正解は・・・
【午前10】2 【午前14】4 【午前7】4
正解できましたか?
第112回試験では必修問題はこの3問以外の47問は、すべて正答率が70%を超えました。
極端に正答率が低い問題は採点除外の措置をとることもありますが、
今回の試験ではそのような措置はとられませんでした。
また、必修問題の平均点は45.7点となりました。
出題数50問のうち数問は「あれ?難しいかも…」と感じる問題があったとしても、
ほとんどの問題はきちんと学習を重ねることで確実に点数が取れるような問題です。
極端に不安視する必要はありませんが、
必修問題は「何も勉強しなくても点数が取れる問題」ではありません✋
本試験までに丁寧に繰り返し学習を続けることで、自ずと点数が上がっていくものです。
252個あるキーワードをひとつずつ、丁寧にチェックしていくこと、繰り返し確認することが必修問題攻略法の一つです。
夏休みのうちに必修問題対策にしっかり取り組み、秋以降の模試で自信を付けましょう✨