東京アカデミー鹿児島校
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こんにちは。東京アカデミー鹿児島校チューターの中間です。
今回は国家一般職試験の官庁訪問についてお話しようと思います。よろしくお願いします。
国家一般職試験では一次試験合格発表後から官庁訪問と呼ばれるものがあります。官庁訪問はただ職場を訪問するだけのものでなく、他の試験の二次試験で課されるものと同様の面接が行われます。この面接でアピールして内々定をもらえなければ、人事院の採用面接に合格してもその官庁で働くことはできません。なので、官庁訪問は最終的に働くことできるかを決める上で重要なイベントといえると思います。
官庁訪問を乗り越えるために重要なポイントをいくつか紹介します。
1つ目は、業務説明会に参加することです。
1次試験の合格発表前から各官庁の業務説明会があり、業務内容や勤務条件などの話を聞く機会が設けられます。人事の方と学生が会う機会でもあるので、この段階から顔や名前を覚えてもらえると後の官庁訪問でもプラスになると思います。業務説明会は官庁、学校、東京アカデミーなど様々な場所で開催されているため、HPやメールをこまめに確認して情報を逃さないようにすることが重要になります。
2つ目は、スケジュールを管理しておくことです。
私は国税専門官の二次試験と官庁訪問の初日が重なってしまいどちらを優先するか悩んだ記憶があります。併願先の試験日や官庁の志望度などを考慮しながら官庁訪問のスケジュールを事前に組むことをお勧めします。また,志望度の高い官庁は官庁訪問の初日に行くことをオススメします。理由としては,初日に行くことで自分の熱意や志望度の高さをアピールできる可能性が高いからです。
3つ目は、業務内容や自己PRをしっかり準備して臨むことです。
私の訪問した官庁では想定よりも深掘りされたので,官庁訪問の時期は他の試験と相まって忙しいと思いますが、「官庁訪問=面接」だと思ってしっかりと準備して臨むことが重要です。
今回は官庁訪問についてお話ししました。国家一般職試験で最終的に採用されるには、業務説明会や官庁訪問でいかにアピールできるかが重要なのでスケジュールや全体の流れを知って対策を練ってみてください。最後まで読んでいただきありがとうございました。