【教員採用】教員の働き方改革のための取組についての留意事項（通知）の補足について

みなさんこんにちは 🙂

教員採用試験対策の予備校、東京アカデミー松山校です。

 

文部科学省は、2月3日に

令和４年度教育委員会における学校の働き方改革のための取組状況調査結果等を踏まえた「令和３年度教育委員会における学校の働き方改革のための取組状況調査結果等に係る留意事項について（通知）（令和４年１月 28 日付け３文科初第 1889 号初等中等教育局長通知）」の補足事項について（通知）

を通知しました。

 

これは、
2022（令和4）年12月23日に公表した「令和4年度 教育委員会における学校の働き方改革のための取組状況調査」の結果等を踏まて、
学校における働き方改革を一層推進する上で、
「令和３年度教育委員会における学校の働き方改革のための取組状況調査結果等に係る留意事項について（通知）」2022（令和４）年１月 28 日についての補足事項となっています。

内容としては、以下4つ

1.勤務時間管理の徹底等について

2.働き方改革に係る取組状況の公表等について

3.学校及び教師が担う業務の役割分担・適正化について

4.ICTを活用した校務効率化について

ですが、

1.については、学校の教育職員の在校等時間の上限等に関する方針等を各地方公共団体の条例や規則等への反映について、遅くとも2023（令和5）年度中に反映が行われるように可及的速やかに対応を図ることを求めており、未反映の教育委員会名を公表することもあり得るとしています。

また2.では、各教育委員会のHP等に、働き方改革に係る取組状況を公表する

3.「基本的には学校以外が担うべき業務」等については、あらかじめ関係者間で役割分担についての共通認識を図ることが重要としています。

 

今後は志望される各教育委員会がどのような対応をするかを注目しておきましょう。