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【教員採用試験】2023年夏 今年狙われる予想問題（北海道・札幌市の出題より）
こんにちは、教員採用試験対策の予備校、東京アカデミー神戸校の教員採用担当です。
先日の6/18のブログ「2023年夏 高知県教員採用試験問題から見る＜最速＞時事対策」では、今年実施された高知県の出題の中から時事問題を取り上げましたが、
今回も6/19に実施された北海道・札幌市の問題から狙われる予想問題をご紹介します。
ここでも出た！生徒指導提要改訂版
今年の試験で特に注目の生徒指導提要（改訂版）については、やはり北海道・札幌市でも出題されていました。
高知県では定義・目的が出題されていたのに対し、
北海道・札幌市では、これまでのブログでも何度も取り上げてきました、今回の改訂版で大幅な追加や改訂があったため、特にしっかり学習しておきましょう、
とご紹介していた
「第3章 チーム学校による生徒指導体制」より出題されていました！
問われていたのは、『3.1.1チーム学校とは』 より、
「児童生徒の抱える問題や課題が（複雑化・多様化）している」という箇所や、
「連携・協働する体制として」生徒指導提要改訂版に示されている内容として適切なものを選ぶ問題が出題されていました。
繰り返しになりますが、今回大幅な追加や改訂があった
「第1章 生徒指導の基礎」
「第3章 チーム学校による生徒指導体制」
「第4章 いじめ」
「第13章 多様な背景を持つ児童生徒への生徒指導」
を中心にしっかり確認しておきましょう。
その他、
2022年（令和4年）の内容で出題されたものをみていくと、
【問11】で
「改正教育公務員特例法に基づく公立の小学校等の校長及び教員としての資質の向上に関する指標の策定に関する指針の改正等について（通知）2022（令和4）年8月31日」
より、「1.改正等の趣旨」から
『このような社会的変化、学びの環境の変化を受け、令和の日本型学校教育を実現する「新たな教師の学びの姿」として、教職生涯を通じて探究心を持ちつつ主体的に学び続けること、
一人一人の教師の個性に即した個別最適な学びの提供、校内研修等の教師同士の学び合いなどを通じた協働的な学びの機会確保が重要となる。』の赤字箇所が穴埋めとして問われ、
『公立の小学校等の校長及び教員としての資質の向上に関する指標の策定に関する指針の改正』
について適切なものの組み合わせを選ぶ問題が出題されていました。
その他、前回のブログでは取り上げませんでしたが、高知県でも出題されていた
「新しい時代の特別支援教育の在り方に関する有識者会議 報告2021（令和3）年1月」
より、適切な内容を選ぶ問題の出題がありました。
※通学講座受講生の方で試験問題の閲覧・コピーをご希望の方は事務局にてお申し出てください。
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