東京アカデミー立川教室
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こんにちは。東京アカデミー・津田沼校 公務員試験対策担当です。
国家一般職・税務職員は6月19日から受付が開始となりました。出願期間が短いですので、出願漏れがないように準備を行いましょう。
裁判所一般職試験(裁判所事務官)も7月3日より出願受付開始、各種専門職の受験案内も公表され、まだ公表されていない地方自治体の受験案内等が出始めるでしょう。
さて、高卒・短大卒程度公務員試験対策をお伝えしているブログでございますが、本日は国家公務員一般職の官庁訪問対策についてのご紹介です。
国家公務員一般職(高卒者)試験では、最終合格するだけは即採用には結びつきません。最終合格者は、成績順に「採用候補者名簿」に記載されます。この名簿をもとに各官庁・機関が独立して採用面接を行い、採用者を決めます。この採用面接を受験するため、受験者は自分の志望する官庁・機関に出向くなどして、アプローチする必要があります。これが官庁訪問です。
①1次試験受験前~1次試験まで
1 次試験前から志望する官庁のホームページ等を参考に情報を収集しておき、仕事内容・職種研究を行っておくとよいでしょう。また、各官庁・機関によって対応が異なるため、早めに行っておくとよいでしょう。また合わせて、業務説明会があるのかどうかも調べておきましょう。業務説明会などの参加をきっかけに採用面接の呼び出しがかかることも多くあります。
②1次試験合格発表
業務説明会等がなければ官庁訪問を行いましょう。大抵は1次試験合格発表〜最終合格発表の間に受け付けています。
③2次試験
人事院が作成する採用予定官庁一覧表を受け取りましょう。2023年度の採用予定官庁一覧表は、このブログを公開した時点は発表されておりませんので、参考までに、人事院関東事務局に掲載されている2022年度の一覧表をご紹介します。(参考リンク:https://www.jinji.go.jp/jinji_kanto/saiyou/2_kousotsu/G2-saiyouyotei.pdf)
④最終合格発表
採用予定官庁一覧表をもとに希望官庁へ問い合わせましょう。
⑤各官庁・機関における採用面接
積極的にいくつも官庁訪問等を行い、採用面接を受けましょう。
⑥採用内定!
①官庁訪問を行う前に、必ず訪問する官庁・機関の業務内容や職場環境などの情報収集を行っておきましょう!
→上記の流れの冒頭でも触れていますが、志望する官庁・機関に関する業務内容・職種研究を進めておくとスムーズに準備が進められます。また想定される質問事項も事前に考えておくとよいでしょう。また官庁訪問時に、志望する官庁・機関によっては面接カードを準備する必要がある場合もあります。志望理由ややりたい仕事を記載し、訪問時の面接で聞かれることも間々あります。その作成・準備期間も考慮して準備を進めておきましょう。
②官庁訪問の際は、積極的に質問をして、自分をアピールしていきましょう。
→面接時のマナーや心構えなどは基本的に通常の個人面接の準備と同じです。官庁訪問は採用面接の一つと考え、受験先(志望先)の官庁・機関に採用してもらうという意気を持って臨んでいきましょう。
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