東京アカデミー神戸校
ブログ
神戸校チューターの米田です。
「なぜ公務員なのか」、「なぜ○○市なのか」という質問は面接において頻出の質問だと思います。
みなさんは、なぜ公務員を目指そうと思いましたか?
公務員といえば「安定しているから」という理由もあると思います。しかし、面接でこれを答えるのがご法度というのは多くの方がご存知だと思います。
正解はありませんが、エントリーシートの志望動機とも密接につながっているので、じっくりと考えて自分なりの回答を用意しておきましょう。
私は公務員の仕事の中でも特に学校や教育に関わる仕事がしたかったので、そのことを伝えました。この回答をすると必ず、自分が教員になろうとは思わなかったのか、という質問も来ます。自分がどうして教員ではなく、事務として学校や教育に関わりたいのかを自分の経験も交えながら伝えるようにしました。
具体的に私が面接で使った自分の経験としては、日本語教員の教育実習の経験や、アルバイトやサークル活動などです。アルバイトは進学塾の受付をしていました。教育実習やアルバイトはどちらも面接官に必ず突っ込まれるところだと思っていましたし、実際の面接でも特に教育実習の方は百発百中で突っ込まれました。学校事務を目指している方でしたら、公立学校と私立学校の違いを理解しておくと志望動機や面接での回答の助けになると思います。市役所などを志望されている方でしたら、他市との違いも調べて理解しておくといいと思います。
そろそろ志望先を具体的に考え始めたり、志望動機も考え始める方も多いと思いますが、エントリーシートに書く志望動機などをしっかり考えることでそれが面接でも生きたり、また自分自身のモチベーションにもつながると思います。
筆記試験の勉強に追われてつい疎かにしてしまう方もいると思いますが、勉強の息抜きがてらに志望動機を考えたり、自己分析をしたりしてみるといいと思います。