東京アカデミー神戸校
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こんにちは!
神戸校管理栄養士国家試験対策担当です🌼
国家試験対策をする上で、優先的に学習すべき科目に挙げられるのが「人体・疾病」ですが・・・・
管理栄養士国家試験では、物質の構造や機能に関する問題が出題されます。
そのため、物質の構造・機能を理解していないと、その消化・吸収・代謝や疾患の機序・治療の学習で躓いてしまいます。
物質は、
①アミノ酸・たんぱく質
②炭水化物(糖質・食物繊維)
③脂質
④核酸
⑤ビタミン
⑥ミネラル
⑦水
に大別されます。
それぞれの物質の構造や機能について「人体・疾病」「食べ物と健康」「基礎栄養学」のいずれかで出題されます。
代謝や疾病の学習からスタートしても、基礎知識がないと点数が伸び悩んでしまうのです。
人体・疾病では、主に上記物質の①~④が出題されています。
第37回国試では、受験生の苦手意識の強い③脂質、④核酸が出題されました。
18 脂肪酸に関する記述である。最も適当なのはどれか。1つ選べ。
⑴ 脂肪酸は、カルボキシ基を持つ。
⑵ 脂肪酸は、二重結合が多くなるほど酸化を受けにくい。
⑶ カプリル酸は、長鎖脂肪酸である。
⑷ リノール酸は、体内で合成される。
⑸ オレイン酸は、飽和脂肪酸である。
正答:⑴
日々の学習が合格への道です!
学校やお仕事で疲れた日でも、何か少しでも進めましょう。