東京アカデミー福岡校
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みなさんこんにちは
東京アカデミー福岡校教員科です。
試験前のラストチェック、6月度は最終になります。
特別支援教育からピックアップです。
「新しい時代の特別支援教育の在り方に関する有識者会議報告」(令和3年1月)より。
今年すでに実施済みの自治体でも複数出題がありました。
(ア)~(カ)に入る内容を考えてください。
Ⅲ.特別支援教育を担う教師の専門性の向上
1.全ての教師に求められる特別支援教育に関する専門性
(求められる資質・専門性)
○ 全ての教師には、障害の特性等に関する理解と( ア )を工夫できる力や、個別の教育支援計画・個別の指導計画などの特別支援教育に関する基礎的な知識、( イ )配慮に対する理解等が必要である。
加えて、障害のある人や子供との触れ合いを通して、障害者が( ウ )において受ける制限は、障害により起因するものだけではなく、社会における様々な障壁と相対することによって生ずるものという考え方、いわゆる「社会モデル」の考え方を踏まえ、障害による学習上又は生活上の困難について本人の立場に立って捉え、それに対する必要な支援の内容を一緒に考え、本人自ら( イ )配慮を意思表明できるように促していくような経験や態度の育成が求められる。
また、こうした経験や態度を、多様な教育的ニーズのある子供がいることを前提とした学級経営・授業づくりに生かしていくことが必要である。
○ 日々の教育実践において、目の前の子供の障害の状態等により、障害による学習上又は生活上の困難さが異なることを理解し、( エ )に応じた分かりやすい指導内容や( ア )の工夫を検討し、子供が意欲的に課題に取り組めるようにすることが重要である。その際、困難さに対する配慮等が明確にならない場合などは、校内の特別支援教育コーディネーターや特別支援学級、通級による指導の担当教師、( オ )等の心理の専門家に相談したり、必要に応じて特別支援学校や関係機関等に対し専門的な助言又は援助を要請したりするなどして、( カ )に問題を解決していくことができる資質や能力が求められる。
答えは一番下です。
それでは本番ギリギリまで頑張っていきましょう!最後の粘りが良い結果を出してくれると思います。
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教員科 担当 石島・伊藤
答え
ア:指導方法
イ:合理的
ウ:日常生活又社会生活
エ:個
オ:スクールカウンセラー
カ:主体的