東京アカデミー青森校
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青森校の看護師国家試験対策講座担当の小笠原です☺
6月2日のブログ「必修問題を紐解きます」では過去問の活用と難易度についてお話ししましたが、
今回は新出題基準からの出題についてお話ししていきます。
皆さんもご存知の通り、第112回看護師国家試験は新出題基準からの出題となりました。
今回の出題基準の改定はコロナ禍を反映したのか、必修問題については「感染防止対策に関する項目の充実を図った」とされています。
そして、第112回看護師国家試験の必修問題では感染症関連問題が4問出題されていました。
【午前問題20】個人防護具の脱衣手順で最初に外すのはどれか。
1. 手袋
2. ガウン
3. サージカルマスク
4. フェイスシールド
【午前問題21】オートクレーブによる滅菌法はどれか。
1. 酸化エチレンガス滅菌
2. 高圧蒸気滅菌
3. 放射線滅菌
4. 乾熱滅菌
【午後問題15】飛沫感染するのはどれか。
1. 疥癬
2. 破傷風
3. デング熱
4. インフルエンザ
【午後問題22】看護師が行う処置で滅菌手袋を使用すべきなのはどれか。
1. 筋肉内注射
2. 口腔内吸引
3. ストーマパウチの交換
4. 尿道カテーテルの挿入
新出題基準とはいえ、内容自体はこれまでの国家試験でもよく出題されているものがほとんどです。
出題基準の改定に対して必要以上に不安視する必要はありませんが、
得点率80%以上のボーダーを超えるためには過去問題を解いて暗記する学習ではなく、
出題基準の小項目を一つずつ丁寧に確認していく作業が必要です。
安心して国家試験を迎えるためにも、この夏は必修問題対策に時間を割いてみてはいかがでしょうか?
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青森校の小笠原でした☺