東京アカデミー新潟校
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大卒程度公務員試験対策の予備校、東京アカデミー新潟校です。
新潟県の二次試験を控えていらっしゃる方、これから実施される市町村の試験対策をされている方など、面接試験準備にも余念がないことと思います。
面接官が見たいのは、採用後の再現性です。採用後、どんな活躍をしてくれるか。どんな職員になるか。この採用後の姿が輝いて見える受験生から合格になっていくイメージでしょうか。逆に、昔話だけを回答し、未来像、再現性を伝えられなかった受験生の合格は遠いとも言えます。
面接回答のポイントの1つは、「過去の経験とそこから学んだことを具体的に説明し、それを採用後、どのような場面でどのように活かすか」を回答の中で示すことです。
過去の経験だけを回答する人、「・・・をがんばりました」「・・・の経験をしました」「・・・のサークル活動をしていました」「・・・を身につけました」など、すべて過去形で終わり。これでは単なる思い出話をしているだけになります。
再現性のある回答。その自治体の理解。
ここから一歩進んで、「・・・をしました。そこから〇〇を身につけました。これを活かして、採用後、△△で・・・貢献できます」など、再現性のある回答をすることが、ポイントの1つです。
また、新潟県内自治体の大卒公務員の面接試験では、その自治体の特徴や魅力、課題、問題点などの理解が求められます。
例えば、新潟県や新潟市の過去の面接質問では次のようなものがありました。
・新潟県の問題点を述べよ
・新潟県の産業に必要な支援は何か
・新潟県の人口減少問題をどのように解決するか
・新潟市役所のイメージを述べよ
・新潟市で気になる政策はあるか
・新潟市の好きな場所はどこか
受験先自治体のHPを何度かチェックし、魅力再発見しておきましょう。そして、それらに自分自身がどのように貢献できるかをまとめておきましょう。
★東京アカデミー新潟校では、2024年度受験対策の講座を開講しています。多くの現役大学生、そして、転職を目指す社会人の方が通われています。
科目ごとにどの分野がどれくらいの頻度で出題されるか、だから、どの順番に勉強すればよいかを伝えながら講義を展開します。
多くの同じ目的の仲間の存在が、諦めずに続けられたという声も多く、教務スタッフは、模試面談、個別カウンセリングなどを行い、受講生のモヤモヤを逐一、解消できるようにしています。