東京アカデミー岡山校
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皆さんこんにちは。
公務員試験対策の予備校、東京アカデミー岡山校です。
6/29より、高卒程度公務員対策 夜間部で人物対策の授業が始まりました。
中にはすでに個別の面接練習を始めている方もいらっしゃいます。
近年の公務員試験では、受験生のコミュニケーション能力がより重視される傾向にあり、試験先によっては最終合否に1次試験の結果が反映されない自治体もあります。
最終合格のためには、個別面接・集団面接・集団討論といった人物試験に向けた対策をしっかりと行った上で本番に臨みたいところですが、実は、1次試験合格発表から2次の人物試験が実施されるまでの期間は平均で2週間強しかありません。
1次試験合格発表後から人物試験対策を始めても、間に合わない可能性も…
そこで今回は、今のうちからできる人物試験対策についてご紹介します!
まず面接試験には、個別面接の他に集団面接や集団討論が課される自治体もあります。
集団面接や集団討論では受験生の協調性・積極性が問われ
・結論から簡潔に話す
・他の受験生の発言をしっかり聞く
・挙手性の場合は、2番手、3番手までには手を挙げる
といった点に留意して本番に臨むことが重要です。
また、集団討論は、司会や書記・タイムキーパーなどの役割を果たすことでリーダーシップを評価されることもあります。
ポイントは「チームへの貢献」です。
周りをよく見て、よい討論ができるよう尽力した受験生が試験を突破していきます。
今のうちから自治体のHPや情報誌、新聞に目を通したりイベントに参加したりして、自治体の施策等について知識を深めておきましょう。
最後に、近年ではコンピテンシー評価型の面接が取り入れられています。
「部活動について→大変だと思うことは何か→活動内容について→大会成績はどうだったか」
「性格について→性格に関するエピソードや得したこと、損したことを述べよ」といったように
「質問⇒回答⇒その回答に対する質問」をしていき
想像や理想論の回答ではなく「実際の経験から」その時の考え方を探っていくという面接手法です。
このコンピテンシー評価型面接では、普段の自分の「行動特性」が思わず出てしまいます。
つまり、普段の行動や考え方を「意識」して過ごすことが面接対策の第一歩となります。
いかがだったでしょうか?
他の受験生より1歩でも最終合格に近づく為、今のうちからできることをやっておきましょう。