東京アカデミー東京校
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こんにちは!
東京アカデミー公務員担当です。
7月3日(月)から、裁判所職員採用試験 一般職試験(裁判所事務官、高卒者区分)の受験申込が開始されました。
今日は、裁判所職員一般職についてご紹介します。
裁判所職員と聞くと、まずはじめに裁判官を思い浮かべる方が多いのではないでしょうか。しかし、裁判所には裁判官以外にも裁判所書記官・速記官や裁判所事務官など様々な職種が存在します。裁判所一般職試験に合格すると、裁判部門において裁判所書記官の下で各種裁判事務を担当したり、事務局の総務・人事・会計等を担当する司法行政事務に従事したりします。裁判所事務官として一定期間在職すると、裁判所書記官養成課程の受験資格が得られ、合格すると約1〜2年の研修後に裁判所書記官の資格が与えられます。【裁判所職員総合研修所入所試験(受験資格は、事務官在職1年以上、入所時23歳以上。)に合格し、2年の研修で裁判所書記官になることができます。】
裁判官は多くの訴訟をかかえているので、書記官が間に入って情報を整理する必要があります。法廷以外の場所での手続きの立ち合い、記録を読み込んで事案の把握、担当事件全体の方針や個々の事件の進行方針、そしてそれに向けた準備について裁判官との話し合い、弁護士への伝達、逆に弁護士や当事者の方等、各所から入ってくる情報を整理して裁判官に伝えたり、弁護士や当事者の方からの問い合わせに応えたりする業務を行います。
また、裁判所には、独特の制度として日直や宿直があり、宿直は男性職員のみの配置になるそうです。
主な業務内容としては、検察庁からの勾留請求、警察からの令状請求の対応があります。当直手当ももちろん出るので、是非この機会に裁判職員についてもご興味ある方はリサーチしてみてください。
〇裁判所職員採用試験は、国家一般職や税務職員の試験と別日に実施しますので、併願が可能です。
〇受験案内はこちら(令和5年度裁判所職員採用試験受験案内)をご覧ください。
裁判所職員採用試験インターネット申込はこちらをご確認ください。
※7/12申込締切です。
〇1次試験
・基礎能力試験(多肢選択式)45題/1時間40分
【知能分野24題・知識分野21題】
・作文試験1題/50分
〇2次試験
・人物対策 個別面接
8つの管轄区域によって倍率はそれぞれ違いますが、昨年度の試験結果から高いところで
35.5倍、一番低くても10.5倍。
人間性、適性、一般常識、総合的な対策も求められるため非常に難関な試験と言えます。
東京アカデミーでは裁判所職員一般職にも全力でサポートしております。
分からないこと、ご質問ございましたら是非お気軽にお問合せくださいね。
【2023年対策】