東京アカデミー金沢校
ブログ
こんにちは。東京アカデミー金沢校の加藤です。
蒸し暑い日が続きますね。霧と残雪とチングルマ、清涼を感じていただけたら嬉しいです😀。
さて、今回のブログでは、金沢校の週1日コースに昨年通学され、見事合格された方から届いたメッセージをお送りします。
山越先生や私にもお手紙をくださり、どうもありがとうございました! いただいた内容の中から一部を抜粋し、次に続く皆さまへお届けします🎁。
東京アカデミーの模試においては、正答率の高い問題で自分が誤答したものを優先的に見直し、さらに、その周辺知識も丁寧に押さえました。
また、ちまたでよく見かける分厚い辞書のような参考書は、苦手で使いませんでした。
その代わり、東京アカデミーのオリジナルテキスト(オープンセサミ①~⑤)を辞書のように活用し、それに加え、通常の授業や短期講習で使用した問題集、自分のノート、模試、授業のレジュメで、本試験まで乗り切りました。
ノートはA4サイズのコピー用紙を使い、先生の板書や、ふと疑問に思ったことなどを自由に書き留め、自分なりにまとめていきました。
①言葉一つ一つが何を意味しているのか。
国試を乗り越える上で、テキストや問題文に出てくる言葉一つ一つが何を意味するのか、ざっくりと自分の言葉で落とし込めることが大事だと思います。
特に「カタカナ語」や各領域特有の専門用語がどのようなことを意味しているのか、どのように使われているのか、自分なりの解釈に変換して理解することで、別の角度から変化して出題されても、よくよく考えると「この文って、あの言葉を言い換えてるだけじゃない?」みたいになることが、本試験でもちょこちょこありました。
②考えて答えを出せるかどうか。
国試は暗記とよく言われます。果たして本当にそうなのでしょうか。
私は4年間塾講師として大学受験指導をしていましたが、大学入学共通テストの内容をみていると、「思考力」&「推測力」が求められている、つまり「既存の知識を用いて何を考えられたか、どのような過程を踏んでその解を選択したのか」が評価されているのではないかと考えていました。
看護師国家試験においても、「パターンでしか解けない」人より、「新たな問題に対しても、正確な考えをもとに解を導き出せる」人が必要とされているのだと感じ、「考えて解く」ことを常に意識して学習しました。
もちろん、考えて解くためには、多くの知識がなければ、考えることすらできません。
東京アカデミーでは、押さえておくべき分野や頻出の知識を分かりやすく何度も取り上げてくれたので、「どこを重点的にどこまで押さえるべきか…」などの迷いは少なかったです。
また、私の質問に対して、担当の山越先生が丁寧に正確に対応してくれたことが、何より心強く感じました。
「考えて、解を導く」姿勢の重要性についても、授業中に終始一貫して示してくれました。
結局、「これをやれば合格する」という魔法のようなものはありません。
小手先の暗記だったり、あいまいに詰め込んだ知識というのは、本番ではほとんど役に立ちません。
一つ一つの言葉、文章、先生の解説を、ていねいに自分なりの言葉で理解し、そして表現ができて、初めてモノになるのだと思います。
最初の頃は大変でした。時間もかかるし、圧倒的に効率が悪く感じました。
でも、続けていく中で、知識と知識が繋がる瞬間が増えていき、気づけばそれが大きな自信にも繋がっていました。
一見すると遠回りのようなことが、一番の近道なのだと思います。
春に桜が咲くこと祈っています。
貴重なアドバイスをいただき、本当にありがとうございました✨。
新天地でご活躍されている光景が目に浮かびます😊。
皆さま、いかがでしたでしょうか?
今後の学習に、是非とも取り入れてみてくださいね👍。