【教員採用試験】いよいよ秋田県の一次試験：プラス1点の参考に

秋田県の教員採用試験を受験予定の皆さん、こんにちは。いよいよ一次試験です。東京アカデミー東北の伊藤です。
出題が予想されるテーマ、分野、資料の最終確認をされている段階と推察します。

全国の他地区では続々と試験が始まっていますが、2023年夏試験で既に一次試験を終えた自治体問題から、秋田県の仕上げ学習を読み解きましょう。
7/11までの結果判明分の一部を、以下、公開いたします。秋田県の大いなる参考にしてください。

★教職教養にて取り扱われた資料の上位ランキング

7/11の時点で一次試験を終えたうち、東京アカデミーの受講生等からの情報をベースに、27自治体の情報を集計しています。ちなみに集計した問題数は全198問でのランキングです。

1位　出題数全25題　生徒指導提要(R4.12　文部科学省)

2位　出題数18題　「令和の日本型学校教育」の構築を目指して～全ての子供たちの可能性を引き出す，個別最適な学びと，協働的な学びの実現～(R3.1　中央教育審議会答申)

3位　出題数9題　「令和の日本型学校教育」を担う教師の養成・採用・研修等の在り方について～「新たな教師の学びの姿」の実現と、多様な専門性を有する質の高い教職員集団の形成～(R4.12　中央教育審議会答申)

4位　出題数8題　次期教育振興基本計画について(R5.3　中央教育審議会答申)

4位　出題数8第　障害のある子供の教育支援の手引～子供たち一人一人の教育的ニーズを踏まえた学びの充実に向けて～(R３.６　文部科学省)

※弊社独自調べによる

東京アカデミーでは、毎年、本試験後、全国集計をし、その都度、最新の出展資料と出題箇所を、通学講座、オンライン講座受講生に伝達し、仕上げ学習に繋げています。
秋田県受験の皆さんも、一部ですが、参考にしてください。

さらに、もっとも出題が多かった「生徒指導提要」ですが、どの箇所からの出題が多いかというと
１章から出題した自治体が、千葉県、埼玉県、新潟県、山梨県、長野県、静岡県、滋賀県、大阪府、高知県、福岡県、熊本県市、鹿児島県
と最も多くなっています。
まず、第１章は、何度も読み返しておきたいですね。

なお、当然のことですが、上記の資料は、面接試験での質問事項としても取り扱われる可能性が高いです。

東京アカデミーでは、秋田県の教員採用試験対策として、各種オンライン講座をご用意しています。また、HPからの情報発信も行っています。