東京アカデミー大阪校
ブログ
受験生の皆さん、こんにちは。
7月も後半となりました。2月の本試験で、あと約半年となりました。
あっという間に時間は過ぎていきます。
まずはこの夏の過ごし方を決めて、実行していきましょう。
「何をしていいのかわからない」方は、まず模試の見直しをしてみてはどうでょうか。
6月1日のブログにて、「模試成績データの見方」についてご説明いたしました。
受験者全体の正答率が70%以上の問題を間違えているなら、その問題から見直していくよう、ご案内しています。
チェックはなさいましたでしょうか。
また「必修問題」については、正答率が低い問題でも解けるようになっていただきたいと思います。
例えば以下の問題。
【第1回模試 午後問題13】
喀血を生じる疾患はどれか。
1 .胃潰瘍
2 .大腸癌
3 .食道静脈瘤破裂
4 .肺癌
この問題を解くにあたり、「喀血」と「吐血」の区別ができているかどうかがポイントとなります。
◆喀血◆ 肺や気管支から出血した血液が咳とともに口から吐き出される場合を「喀血」という。
◇吐血◇ 胃などの上部器官から出血した血液が吐き出される場合は「吐血」という。
今回、正解の選択肢「4」を選んだ方は、受験生全体の30%でした。
残りのほとんどの受験生は、選択肢3を選んでいます。(54.8%)
この数値からも、区別のついていない方が多かったといえます。
東京アカデミーの模試は、過去の出題傾向に合わせて作問されたオリジナル問題です。
模試を見直すこと、良質の問題集を解くことと同じ効果があります。
ぜひ、この夏、見直しをしてみてくださいね。
東京アカデミーでは、夏期講習を好評受付中です。詳しくはこちらからご確認ください。