東京アカデミー名古屋校
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こんにちは、東京アカデミー名古屋校の和田です!
面接や小論文対策のために社会の動向を知っておくことはとても大切です!
今回は「子育て世帯数」と「老々介護」についてのお話です。
参照:厚生労働省「2022(令和4)年 国民生活基礎調査の概況」
中日新聞(日刊) 2023年7月5日(水曜日)
公益財団法人長寿科学振興財団「健康長寿ネット 老老介護・認認介護とは」
7月4日に厚生労働省が「2022(令和4)年 国民生活基礎調査の概況」を公表しました。こちらによると、児童のいる世帯は991万7千世帯で全世帯の18.3%となっており、初めて1000万世帯を下回りました。下記が内訳です。
児童が「1人」いる世帯:488万9千世帯(全世帯の9.0%、児童のいる世帯の49.3%)
児童が「2人」いる世帯:377万2千世帯(全世帯の6.9%、児童のいる世帯の38.0%)
児童が「3人」いる世帯:125万6千世帯(全世帯の2.3%、児童のいる世帯の12.7%)
児童のいる世帯数は年々減少しており、今回の調査で過去最低を更新しました。
少子化の進行を改めて示す結果となっています。
高齢者世帯は1693万1千世帯で、全世帯の31.2%を占めており、65歳以上の者のいる世帯は 2747万4千世帯(全世帯の50.6%)となっています。介護を受ける人と世話をする人がともに65歳以上の「老々介護」が過去最高63.5%となり、高齢化の進行とともに介護の状況が深刻化しています。
要介護者等と主な介護者については下記の通りです。
・要介護者等と主な介護者との同居別の状況:「同居」が45.9%で最多
・同居の主な介護者について:要介護者等からみた続柄は、「配偶者」が22.9%で最多、次いで「子」が16.2%
要介護者等と同居の主な介護者の年齢の組み合わせは…
「60歳以上同士」の割合は77.1%、「65歳以上同士」は63.5%、「75歳以上同士」は35.7%となり、年次推移でみると、いずれも上昇傾向となっています。
介護者が高齢となると、体力や精神面が心配されます。外出の機会が少なくなり、外部との関わりが得られなくなることで、ストレスを抱えてしまうことが考えられます。そういった状況により、介護者が体調面や精神的に不安を抱えることになります。
また、長年妻のみが家事をしていた夫婦の場合、妻が要介護者、夫が介護者となった時に、問題が出てきます。今まで妻がやっていた全ての家事を、家事の経験やスキルのない夫がやらなければならないからです。介護をヘルパーさんにお願いできても、家事が困難となることがあります。
「少子高齢化」や「老々介護」といった用語は、東アカ生にお配りしている「医療時事用語集」でも解説されています。
大切な時事ですので、関連用語まで幅広く調べてみてくださいね。
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