東京アカデミー広島校
ブログ
こんにちは、教員採用試験対策の予備校、東京アカデミー広島校の教員採用試験担当です。
2023.7.18のブログで「模擬授業面接試験の流れ」、2023.7.20のブログで「指導案作成」、2023.7.22のブログで「模擬授業」についてお話しさせていただきましたが、今回は「模擬授業面接試験」の中で実施する[個人面接]についてです。
この[個人面接]ですが、[模擬授業(15分)]実施後、教卓前に置かれた椅子に移動し[個人面接(25分)]が行われます。
前回のブログでも[模擬授業]と[個人面接]との関連性について少し触れましたが、ここで過去の質問事例を取り上げてみましょう。
・授業の展開,ねらい,工夫を簡潔に述べよ
・本時にはどのようなことができるようになればよいか
・今回の模擬授業に点数を付けるとしたら何点か,その理由も述べよ
・(講師経験者に対して)導入部分で普段から工夫しているところは何か
・知識・技能をどのように育成するか
・個に応じた指導をどうやっていくか
・ICTを活用することについてのあなたの考えを述べよ
・(指導案記載内容から)指導案のまとめ部分に電子黒板を使用するとあるが,どのように活用するのか
・授業に関係のない私語や立ち歩く行為などがあった場合,どのように授業を進めるか
・授業が楽しくないと言われたらどうするか
これらの質問事例は、実施した[模擬授業]や提出した[指導案]に関連した内容になりますが、ほかにも教育時事内容からの質問等と多岐にわたります。
例えば
・今の教育課題は何か
・主体的・対話的で深い学びを説明せよ
・いじめの未然防止のための学級運営はどうするのか など
[指導案]の作成時から[模擬授業]で実践する15分間だけでなく、授業全体を把握して面接時の質問に回答できるようにしておきましょう。
これまでのブログでもお伝えした通り、模擬授業問題(課題)の過去3年分の出題内容については、「東京アカデミー中国四国エリア教員採用試験」のTwitterで発信しています!
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次回は、「模擬授業面接試験」の“評定項目(着眼点)”について触れたいと思います。
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