東京アカデミー熊本校
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皆さんこんにちは!
東京アカデミー熊本校高卒程度公務員科です😉
日差しが強い毎日が続きますが、皆さん熱中症対策などはされてますでしょうか。
最近は、様々な熱中症予防グッズなどが販売されていますが、使い方次第では危険が生じるグッズもあるようです。
例えば、携帯用扇風機(ハンディファン)は外気温が35℃以上の時に使用すると、体に高温の熱が当たり危険が伴うそうです。
正しい使い方で、皆さんも暑さを乗り切ってくださいね!
それでは、本日のご案内です。
公務員試験が始まる9月の第一週まで残り46日となりました。
9・10月の公務員試験を控えている受験生にとって、この夏は「勝負の夏」です。
そこで今回は、受験生の皆さんが秋に良い結果を出せるよう、夏の必勝勉強法をご紹介します💪
一次試験で行われる教養試験は、一般的に総出題科目は約20科目にわたり、出題範囲も広いです。
ですが、国家一般職をはじめ都道府県及び市町村・警察官など、それぞれの試験の出題傾向やレベルは似通っています。
科目別の頻出分野を知りましょう。
◆社会科学 社会科学は時事的な問題を多く含むのが特徴です。
【政治】基本的人権、国会・内閣・裁判所のしくみ、地方自治
【経済】現在の日本の経済に関する問題(日本の金融・財政政策・景気変動やインフレーション)
【社会】国民生活の現状、環境問題、社会問題
◆人文科学 人文科学は、非常に幅広い学習を要求されるのが特徴です。
【世界史】近代~現代、テーマ別通史、ヨーロッパ史と中国史
【日本史】江戸~明治・大正時代の政治、テーマ別通史
【地理】世界各地の地誌(地形・気候・農業などの特色)
【国語】漢字、四字熟語、ことわざ
【文学・芸術】作家や画家、作曲家とその作品
【思想】西洋、中国、日本の思想
◆自然科学 自然科学は、出題範囲が非常に広範囲に及んでいるのが特徴で、全体的には中学校から高校1・2年生レベルの問題が大半を占めています。
【数学】関数 【物理】力学、波動、電気 【化学】元素とその化合物
【生物】細胞、恒常性と調節 【地学】大気、気象
※計算を要するのは、数学と物理の力学に関する問題程度で、基本的な知識を問うものが大半です。
◆文章理解
長文を読んでその内容を正しく理解できたかを問う問題で、現代文・古文・漢文・英文より出題されます。
一般的には現代文の占める比重が高く、3~6問程度出題されるのに対し、古文・漢文は出題されないところもあります。
現代文は、内容合致と要旨把握の問題が圧倒的に多く、空欄補充、文章整序の問題は1~2問含まれる程度です。
英文は内容把握と要旨把握が中心で、文章の読解力が重視されています。古文・漢文の出題は年々減少傾向にあります。
◆判断推理(課題処理)
判断推理(課題処理)は公務員試験独特の科目です。
例えば、暗号の解読を行ったり、与えられた条件文から建物の位置や座席順を推理して特定したり、複数人物の発言・証言から犯人を捜し出したり、三段論法やド・モルガンの法則、対偶を用いて真偽を確かなものにするといった、さまざまな問題があり、そのパターンに慣れる必要があります。
◆数的推理(数的処理)
平たく言えば小学校の算数や中学校の数学の問題ですが、中でも文章題(濃度の計算・旅人算・仕事算・時計算など)や方程式・不等式の計算、図形の計量(面積・体積・角度を求める問題)などの出題が大半です。
高校程度の数学知識を問うものとしては、場合の数・順列・組合せ・確率を求める問題が主なところです。
◆空間把握(図形把握・課題処理)
判断推理の図形問題といえる分野で、図形を回転させたり組み立てたり、広げたり切断したりと頭の柔軟性が必要となる問題です。
平面上の図形の形状、見え方、個数などを求める単純なものから、、見えていない部分を判断する問題も多く、解くためには解き方のテクニックをマスターした上で、トレーニングが必要となります。
◆資料解釈
数表やグラフが与えられ、それをいろいろな視点から考えさせる問題で、選択肢を読みながら与えられた資料をもとに割合や構成比を求める計算問題から、選択肢を読んで社会動向を考えながら資料を読み込む問題までさまざまです。
グラフは「棒グラフ」「円グラフ」「帯グラフ」を中心に「三角図」「散布図」の出題もみられます。示される数値は、おおむね「実数」「構成比」「指数」などとなります。
今から勉強を始める方も、これまで勉強を続けてきた方も、直前期だからこそ各科目の頻出分野を押さえた学習計画を立てましょう。
過去問、つまり公務員試験に実際に出題された問題をくり返し解きましょう。
ただやみくもに何度も解くのではなく、よく出る語句・内容はテキストに印をつける、ノートにまとめるなど、形に残しておきましょう。
そうすれば、頭の中を整理でき、まとめたものは試験前の最終チェックに役立ちます。
間違えた問題は、なぜ間違えたのか、どこで間違えやすいのか、自分自身のくせも把握しておきましょう。
これらの必勝勉強法をすぐに実践できるのが、東京アカデミーの「夏期総まとめ講座」です。
試験までの残り時間を考えれば、各科目の頻出分野を自分で調べたり、テキストおよび過去問題集の購入に迷ったりする時間も節約したいところです。
「夏期総まとめ講座」は、頻出分野を踏まえた講義・教材で、教養試験の要点確認から問題演習まで行います。また、試験情報の提供はもちろん、人物試験(二次・三次試験)対策までサポートさせていただきます。
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来年度(2023年度)に向けて、早速スタートを踏みだしましょう!