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【管理栄養士】混同しやすいホルモンとその作用
試験情報
こんにちは、京都校管理栄養士国家試験対策担当です(^^♪
解剖生理の中でも、消化器系の構造と機能は毎年出題される項目です。
そこで苦戦するのが、ホルモンではないでしょうか。
ホルモンの働きは暗記すべき内容が多くて、苦手意識を持っている方も多いですよね。
関連問題の出題分野は
「人体の構造と機能及び疾病の成り立ち」
「社会・環境と健康」
「基礎栄養学」
「応用栄養学」
「臨床栄養学」
と多岐に渡り、問題数もとても多いです。
上記に挙げた科目の過去問を横断的に確認しながら、
働きを忘れやすいホルモンを見つけ、繰り返し学習することで記憶を定着させていきましょうね！
★ホルモンの問題をちょっとご紹介（第37回-26）
ホルモンの分泌と働きに関する記述である。最も適当なのはどれか。1つ選べ。
1 .ソマトスタチンは、インスリン分泌を促進する。
2 .グルカゴンは、糖新生を抑制する。
3 .アディポネクチンは、インスリン抵抗性を増大させる。
4 .レプチンは、食欲を抑制する。
5 .血中グレリン値は、空腹時に低下する。 正答 4
1 .ソマトスタチンは、インスリン分泌を促進する。
2 .グルカゴンは、糖新生を抑制する。
3 .アディポネクチンは、インスリン抵抗性を増大させる。
4 .レプチンは、食欲を抑制する。
5 .血中グレリン値は、空腹時に低下する。 正答 4
⇒ここで混同しやすいホルモンとその作用をPickup
・レプチンは摂食抑制／グレリンは摂食促進
・インスリンは糖新生抑制／グルカゴンは糖新生促進
・アディポネクチンはインスリン抵抗性を低下／TNF-αとレジスチンはインスリン抵抗性を増大
カタカナが苦手という方も多いですよね。
私自身も苦手です・・・。
生化学とあわせて疾病を理解する上で基礎となる科目ですので、早めにマスターしましょう！✨