東京アカデミー金沢校
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こんにちは、東京アカデミー金沢校 教採担当です。
先日、生成AIの利用に関するガイドラインが出ました!
7月4日に文科省が
「初等中等教育段階における生成AIの利用に関する暫定的なガイドライン」
を発表しました。
以前より近々取りまとめが行われるとお伝えいたしましたが、
いよいよ発表となりました。
基本的な考え方は、まとめるとこの3つです。
1 現時点では限定的な利用から始めることが適切である。
生成AIを取り巻く懸念やリスクに十分な対策を講じることができる一部の学校において、個人情報保護やセキュリティ、著作権等に十分に留意しつつ、パイロ
ット的な取組を進め、成果・課題を十分に検証し、今後の更なる議論に資することが必要である。
2 学校外で使われる可能性を踏まえ、全ての学校で、情報の真偽を確かめること(ファクトチェック)の習慣付けも含め、
情報活用能力を育む教育活動を一層充実させ、AI時代に必要な資質・能力の向上を図る必要がある。
3 教員研修や校務での適切な活用に向けた取組を推進し、教師のAIリテラシー向上や働き方改革に繋げる必要がある。
良い活用例として挙げられているものは以下の通りです。
調べ学習をする時、手軽に調べて得た知識は定着していないことが多いかと思います。
デジタルとリアルのバランスや調和に気を配り、アクティヴ・ラーニングへ活用できると良いですよね。
参考 文科省