東京アカデミー福岡校
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みなさん、こんにちは。東京アカデミー福岡校です。
7月も残りわずかです。皆さん国家試験対策は進んでいますか?
既に夏休みに入られている方もいらっしゃるかと思います。
本日は、この夏の時期(8月中)に押さえておくべき科目についてお話いたします。
東京アカデミーでは、毎年国家試験受験者にご協力いただき試験の調査を行っています。
下の表は、受験者38,218名の自己採点データから割り出した「第112回看護師国家試験の一般問題の科目別正答率」です。
人体 | 疾病 | 社保 | 基礎 | 成人 | 老年 | 小児 | 母性 | 精神 | 在宅 | 統合 |
60.0 | 59.0 | 58.0 | 70.4 | 67.2 | 74.8 | 77.5 | 64.2 | 69.5 | 82.1 | 76.8 |
ご覧いただくと、人体の構造と機能は60.0%、疾病の成り立ちは59.0% と専門基礎科目の正答率が低いことがわかります。
受験生のうち苦手とする方が多いこれらの専門基礎科目ですが、「人体の仕組み」と「病気の成り立ち」は看護学を勉強するうえで基礎となる部分です。
これらの知識が曖昧だと、その他の科目(小児・母性・成人・老年・精神看護)を勉強しても十分な理解に結びつかないと言えます。
つまり≪「人の体の仕組みと機能」を学んで「正常と異常」を理解し、そこから生じる「疾患」を把握し、治療・看護へとつなげていく≫という科目を横断した勉強が必要となるのです💡
できるだけ夏休みが終わる頃までには「人体・疾病」の基礎知識をしっかりと固めて、秋以降の勉強に繋げていきましょう☺
また、問題を解く際は、正答を選ぶだけでなく、問題文や選択肢にある用語の意味や働きまで考えてみてください。
もし理解しきれていないかも…と感じた場合は、お使いのテキストを開いて確認を行いましょう。
周辺知識まで理解できると、出題の仕方が変わっても対応できるようになります!
問題の正解不正解だけを重視するのではなく、ぜひ「問題文や選択肢にある項目を理解しているかどうか」を考えるようにしてください✨
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