東京アカデミー横浜校
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皆さんこんにちは。公務員試験の予備校、東京アカデミー横浜校の公務員科担当です。
以前のブログでも横浜市の筆記試験の内訳・対策についてお知らせしました。
今回は筆記試験の結果についてお伝えしたいと思います。
特に来年受験される方は、要注意です。
今年の横浜市・事務職区分の筆記試験は、
受験者数1451人に対し、合格者593人でした。倍率は2.4倍となります。
詳細は下記よりご確認ください。
https://www.city.yokohama.lg.jp/city-info/saiyo-jinji/saiyo/saiyo-info/zyokyo/dai-kekka.html
2.4倍と聞いて、「なぁ~んだ!3人に1人でしょ!」と思った方、いらっしゃいますよね?
ちなみに去年の筆記試験の結果は、
受験者数1792人に対し、合格者966人でした。倍率は1.85倍でした。
※参考までに、昨年の筆記試験の実施状況は↓↓
https://view.officeapps.live.com/op/view.aspx?src=https%3A%2F%2Fwww.city.yokohama.lg.jp%2Fcity-info%2Fsaiyo-jinji%2Fsaiyo%2Fsaiyo-info%2Fzyokyo%2Fdai-kekka.files%2F0043_20230526.xlsx&wdOrigin=BROWSELINK
受験者が増えてはいますが、ここ数年1.4~1.8倍程度で推移していたにもかかわらず、今年の筆記試験においては、2.4倍と倍率が高くなっています。
これは、今年からSPI方式による新試験制度もあり、従来の教養試験が課される試験での募集定員が減少しております。そうした影響もあり、筆記試験の倍率が比較的高くなっています。
どの自治体も良い人材確保のために、早期獲得に向けた試験日程の前倒しや公務員という枠だけでなく、企業の就職試験と同様の対策でも受験が出来る試験の導入が今後も考えられます。
横浜市に関しても、今年の試験傾向から、来年以降も筆記試験が高倍率となることが予想されます。
まずは、筆記試験突破のために、出題分野をはじめ、苦手科目の克服をしていく必要があります。
横浜市に限らず、公務員試験の筆記試験は、試験科目が多いですが、「時間をかけて」勉強すれば、合格は難しくはありません。
「時間をかけて」と言いましたが、ただし、時間をかければ良いというわけではありません。
先述の通り、各試験の傾向を分析し、試験本番を意識した勉強・練習が必要不可欠です。
特に横浜市は2時間30分で60問を解答しなければなりませんので、解ける問題か難題かを判断し、時間内に勉強してきた力を最大限発揮できるようにすることが肝心です。
数的推理や判断推理などは、解法パターンがいくつかあり、参考書や問題集に掲載されている解法よりも、より簡単に解く方法があったりすることもあります。
時間配分を考え、問題の取捨選択をしていく練習は、慣れもありますが、独学では難しい部分もあります。
いかに効率よく試験勉強をするかが筆記試験突破のカギとなります。
公務員試験を熟知した専門講師のレクチャーや模試を活用するのも一つの手ではあるかと思います。
来年の公務員試験に向けて、学習をスタートしている方で、不安に感じている方は、まずは受験する試験の傾向をしっかりと確認することから始めてみても良いかもしれませんね!
東京アカデミー横浜校では、大卒程度の公務員試験対策講座を行っています。
学習をスタートされていて、行き詰ってしまった方、これから試験対策をするのに、何から始めて良いかわからないと悩まれている方は、まずは横浜校にお越しになりませんか?
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