東京アカデミー岡山校
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皆さんこんにちは!
公務員試験対策の予備校 東京アカデミー岡山校です。
公務員試験が始まる9月の第一週まで残り1カ月と少しなりました。
9、10月の公務員試験を控えている受験生にとって、この夏は「勝負の夏」です。
一次試験で行われる教養試験は、一般的に総出題科目は約20科目にわたり、出題範囲も広いです。
ですが、国家一般職をはじめ都道府県及び市町村・警察官など、それぞれの試験の出題傾向やレベルは似通っています。
科目別、特に配点の高い科目の頻出分野をまずは知りましょう。
◆社会科学 社会科学は時事的な問題を多く含むのが特徴です。
【政治】基本的人権、国会・内閣・裁判所のしくみ、地方自治
【経済】現在の日本の経済に関する問題(日本の金融・財政政策・景気変動やインフレーション)
【社会】国民生活の現状、環境問題、社会問題
◆判断推理(課題処理)
判断推理(課題処理)は公務員試験独特の科目です。
例えば、暗号の解読を行ったり、与えられた条件文から建物の位置や座席順を推理して特定したり、複数人物の発言・証言から犯人を捜し出したり、三段論法やド・モルガンの法則、対偶を用いて真偽を確かなものにするといった、さまざまな問題があり、そのパターンに慣れる必要があります。
◆数的推理(数的処理)
平たく言えば小学校の算数や中学校の数学の問題ですが、中でも文章題(濃度の計算・旅人算・仕事算・時計算など)や方程式・不等式の計算、図形の計量(面積・体積・角度を求める問題)などの出題が大半です。
高校程度の数学知識を問うものとしては、場合の数・順列・組合せ・確率を求める問題が主なところです。
今から勉強を始める方も、これまで勉強を続けてきた方も、直前期だからこそ各科目の頻出分野を押さえた学習計画を立てましょう。