東京アカデミー秋田校
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秋田県で教員を目指しておられる皆さん、こんにちは。東京アカデミー東北の伊藤です。
今年の秋田県教員採用試験の一次試験も終了し、二次試験に向けた準備に余念がないことと推察します。
全国的にもほぼ一次試験が終了し、筆記試験の出題内容が明らかとなりました。同ブログでも今年の最新傾向の一部をご紹介していますが、
今回は、教育法規の出題傾向について、新しい流れをご紹介します。
今年、最も出題が多かった条文はどの法律のどの条文だったか。
7/25現在、東京アカデミーが収集、分析したところ、教育法規の取り扱い条文、全340のうち、もっとも出題数の多かったのは
第四条①②③④⑤から、計15問が出題されています。
これに次ぐ出題数が、教育基本法の第五条①②③④からの計11問なので、いかに多いかが分かります。
今の時代の課題を反映した、ある意味、予想できた条文だったと言えます。
令和4年4月1日に試行されたばかりの新しい法律ですが、これが最も多いということは、
「教職員による性暴力は絶対に根絶させなければならない」という強い意志の表れであり。
新規で採用する教員には、採用段階の試験でこれを出題することで、注意喚起、もっというと警告しているように感じます。
ダメ押しとして、面接試験において、同内容への理解や考えを問うことも、大いに考えられます。
「教職員による性暴力」は、絶対にあってはならない、職業倫理に悖る卑劣な行為だと思います。
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