東京アカデミー秋田校
ブログ
こんにちは。
秋田県、秋田市、秋田市消防、秋田県警、秋田県警察行政、秋田県教育事務等公務員の予備校=東京アカデミー秋田校 公務員担当の佐々木です。
9月(またはそれ以降)の秋田県内市町村職員採用試験に向けて、これからの勉強がとても大事な時期に差し掛かりました。
まずは、筆記試験の勉強ですね。また、忘れがちな「作文試験」の対策時間も少し取り入れていきたいです。作文試験は、面接試験とも連動しているので、作文の内容から何をどう伝えたいかを意識して書かないといけません。
例えば、その市に対する愛着や思い入れを伝えたいのであれば、「市の魅力、特色を具体的に書き、それらをご自身の経験を踏まえてどう発展させていくかでまとめていく」・・・この構成であれば、アピールできそうでね。ご存じない方も多いと思いますので、
秋田市の例
「あなたの誰にも負けない強みと、その強みをどのように仕事に活かせるか述べよ。」
「市民の期待に応えるにあたり、市職員として必要なことは何か。」
「信頼される秋田市職員になるために必要な心構えとは何か。」
能代市の例
「風力発電などの次世代エネルギーを利用した町おこしについて」
「地球温暖化について、あなたの考えを述べよ。」
北秋田市の例
「北秋田市は雑誌「東洋経済」に掲載された住みやすい街ランキングの北海道・東北ブロックで3 位でした。あなたが北秋田市の住みやすいと思う点と、もっと住みやすくなるにはどのようなことが必要か述べなさい。」
秋田市消防の例
「目標達成のために心掛けることは何か。あなたの意見を述べなさい。」
「日本の公共マナーの問題について、あなたはどう思いますか。」
「組織の中で必要なこと」
他の自治体の例(県内、県外含めて、いくつか列挙します)
「あなたがなりたい〇〇市職員とはどのような職員か述べなさい。」
「あなたが市職員としてこれから高めていきたい能力は何か。」
「〇〇市職員として市民や地域にどのように貢献していきたいか。市の現状を踏まえて理由を含め具体的に書きなさい。」
「信頼される職員とは何か。あなたの意見を書きなさい。」
「あなたがこれまで頑張ってきたことと、他人から感謝されたことについて述べよ。」
「住み良さを実感できる町づくりに対するあなたの考えを述べよ。」
「日本一の窓口対応を目指すために必要なこと」
➡採用後、どのような職員を目指すのか、何がやりたいのかといった、面接でも聞かれそうな「未来像」はよくあるテーマです。
「最近関心を持った社会問題とそれに対するあなたの考えを述べなさい。」
「あなたが考える「高齢者が活躍する社会」とはどのようなものか」
「人口減少における消防について。」
「レジ袋の有料化とプラスチックごみの削減についてあなたの考えを述べよ。」
➡社会問題や課題に関するテーマもときどき出ます。予想として「高齢社会」「少子化社会」「ゴミなどの環境問題」などは、準備しておきたいですね。
①具体的な経験談、エピソードを入れる
ご自身の経験を踏まえて書く場合は、それほど難しくないですが、ポイントは:具体的な経験、エピソードを必ず盛り込むこと。
「どんな職員になりたいか」を「市民に信頼される・・・」など一般論だけで書いてもダメです。
どんな経験を活かして・・どうしていく・・・という根拠が大事です。部活動の経験でも、家庭内のしつけでも、趣味や習い事の経験でも何でもよいので、具体論を入れること。
②数値データを入れる
社会問題がテーマであれば、現状の数値データを1つ、2つ盛り込むと信頼度が上がります。
例えば、高齢社会の問題でれば、市の高齢化率(65歳以上の人口割合)の数値を入れる(数値は市のHPを見れば分かります)。ゴミ問題であれば、市の家庭ごみの排出量のここ数年間の削減率の数値など。
③かっこいい言葉、フレーズを取り入れる
無料のアプリを利用して、新聞のコラムや社説を読んで、かっこいいなと思う「言葉」「フレーズ」をメモって、それを作文で使う。
例えば、コラムに「〇〇に資するように行動したい」とあれば、「資する」って、かっこいい言葉ですよね。これを自分の作文に使ってみる。
「〇〇に資する」とは「〇〇の利益につながる」「〇〇の役に立つ」などの意味です。「市民の暮らしに資する役割を果たしたい」とか書けば、かっこいいです。
以上を少しだけ参考に、作文試験も頑張ってください。
東京アカデミー秋田校では、追い込みのための夏期講習を開講しています。
これから受けられるものもありますので、困ったときは「東京アカデミー」を頼ってください。
夏期講習の詳細は、コチラをクリックしてください。