東京アカデミー大宮校
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教員採用試験の予備校 東京アカデミー大宮校の教員採用試験担当です。
昨日(7/28)に、埼玉県の教員採用試験一次試験の合格発表がありました。
受験された皆様の結果はどうだったでしょうか。
見事合格を果たされた方や、一次試験が免除の方は、
二次試験の準備のため、忙しく過ごされていることと思います。
さて本日は、2023年埼玉県二次試験(個人面接)で聞かれる内容についての、私の予想をご紹介します。
それはズバリ!「生成AIの利用」についてです。
埼玉県教育委員会の県教委だより第735号(2023.7.21掲載)にあります通り、
新たに埼玉県教区委員会教育長に就任された日吉亨教育長のお言葉にも、
「生成 A I など新たな情報技術が社会に実装されようとしている時代において、教育として新たなテクノロジーにどのように向き合い、
学習に取り入れていくかということも大変重要なこと」とあります。
県教委だより第735号(令和5年7月21日発行) - 埼玉県教育委員会 (saitama.lg.jp)
また、2023年7月4日に文部科学省より出された「初等中等教育段階における生成AIの利用に関する暫定的なガイドライン」など、
ChatGPTをはじめとする文章生成AIの利用については最新トレンドとなっております。
まだ、このガイドラインをご覧になられていない方は、以下のリンクからご確認ください。
生成AIの利用について:文部科学省 (mext.go.jp)
また、「埼玉県5ヵ年計画(令和4年度~令和8年度)」にある「未来を創る子供たちの育成」についても、
概要だけでもチェックをしておきたいところです。
教育関連の施策は全部で6つありますが、それぞれに主な取組と施策指標があります。
例えば、『いじめの解消率』ですが、令和2年度の96.5%の解消率を令和8年度までに100%の解消率にすると定めております。
他にも『児童生徒がictを活用して学びを深めることを指導できる教員の割合』について、令和元年度の62.5%を令和8年度までに100%にすると定めております。
埼玉県の個人面接では例年、
・埼玉県の施策で知っていることはあるか
・県教委だよりは読んでいるか
という質問がされている点からも重要度はかなり高いです。
これらの資料等には二次試験本番まで一通り目を通しておきましょう。
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