東京特別区Ⅰ類、最終合格発表！

皆さんこんにちは。公務員試験の予備校、東京アカデミー横浜校の公務員科担当です。

本日、東京特別区１類の最終合格が発表されました。

合格された方、この度は誠におめでとうございます！

受験された中には1年以上かけて試験対策をされてきた方も多いのではないでしょうか。

努力が報われ、今は一安心されている頃かと思います。

それでは今年の特別区1類事務区分の試験結果を見てみましょう。

特に来年受験の方は、注意してください！

筆記試験・面接試験の結果

2023年度の試験傾向（事務）

・合格倍率：2.5倍(昨年：3.6倍)

昨年より大幅に倍率は低下しています。1次試験と2次試験の合格倍率の内訳をみると

・1次(筆記試験)合格倍率：1.28倍(昨年:1.98倍)

・２次合格倍率：1.5倍(昨年:1.4倍)

上記の結果より、1次試験において倍率が低下していました。

ただし、2次試験の倍率は昨年より若干上がっています。2次試験や後述の区面接合格にむけて、抜かりない面接対策が必要となります。

倍率が低い翌年は、応募が増加し倍率が高くなることも予想されます。来年以降受験される方は、倍率が低くなっているといって気を抜かずに勉強しましょう。

区面接突破に向けて

表記上、1次・2次試験を合格すると最終合格者となりますが、採用候補者名簿に名前が載っただけでまだ採用されておりません。

各区に採用されるには、区ごとに実施される「区面接」に合格する必要があります。

詳しくはこちらをご覧ください。

最終合格者は区面接に向けて対策を進めてください！

最終合格者の提示を受けた各区は採用候補者名簿から受験者に連絡を入れて面接を行います。

出願時の志望区は考慮されますが、人気が集中した場合は志望をしていない区から面接の連絡が入ることもあります。

一般的には上位の最終合格者ほど志望区から連絡が入る可能性が高くなります。

人事院から区への提示は例年 7～8 回程度あり（※今年は ７ 回）、区面接は複数回の受験チャンスがありますので、最後まであきらめずに取り組みましょう。

現在の予定は以下の通りです。

[１回目]令和5年 8 月 3 日 （試験区分：事務、福祉、心理、衛生監視（衛生）、衛生監視（化学）、保健師）

[２回目]令和5年 10 月 11 日

[３回目]令和5年 11 月 17 日

[４回目]令和5年 12 月 14 日

[５回目]令和5年 1 月 15 日

[６回目]令和5年 2 月 05 日

[７回目]令和6年 2 月 20 日

 

※特別区人事委員会WEBサイト「最終合格者の皆さんへ」より引用。

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