【公務員大卒】地方自治体の取り組みについて見てみよう②

こんにちは。公務員試験の予備校、東京アカデミー広島校の寺尾です。

東京アカデミー広島校では、授業開始前には教務スタッフが定期的にミニＨＲを行い、時事問題に出題されそうな最新のニュースや官庁自治体の取り組みなどをお伝えしています。
先日の授業冒頭では、広島県庁の取り組みで「就活サポーター制度」というテーマを取り上げました。

広島県では就職を理由に県外へ出る若者の多さが課題になっています。
そこで、広島県では県内で働く就職1～3年目の10人を「ひろしま就活サポーター」に任命しました。
サポーターは、県主催の大学生向け交流会で仕事の楽しさや広島を選んだ理由を伝えたり、県の就活支援サイト「GO！ひろしま」や高校生向けの公式インスタグラムでもサポーターのインタビューを紹介するそうです。

昨年の国の人口移動報告では、広島県の転出超過は2年連続で全国最多でした。
そこで、広島県はこの課題への取り組みとして、就職を気に転出を減らそうと、初めてサポーター制度を設けました。

地方ニュースを読むことは、地域課題とそれに対する自治体の取り組みを知ることができます。
地方公務員を目指す方は、新聞を読む際に地方ニュースも見てみてください。夏休みにしっかりと自治体について調べてみましょう！

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