【教員採用】愛媛県教員採用試験　2次試験に向けて準備しましょう！

みなさんこんにちは 🙂
教員採用試験対策の予備校、東京アカデミー松山校です。

いよいよ明日8月10日(木)は愛媛県教員採用試験の1次合格発表日です。
受験されたみなさんはドキドキしながら待っていることと思います。

もうすでに2次試験に向けて準備を始めているかたもいらっしゃると思いますが、
愛媛県の2次試験の準備についてお伝えしたいと思います。

 場面指導・個人面接

場面指導（高校は模擬授業）→個人面接の順番で実施されます。
場面指導では、与えられた場面設定について、児童・生徒役もしくは保護者役の面接官とロールプレイングを行います。

児童・生徒への指導の場合もあれば、保護者対応の場合もあります。

与えられた場面設定がどのような状況であるかしっかり頭に入れた上で、
児童生徒、保護者役の面接官は、受験生のみなさんの指導をすんなりと受け入れ理解してくれるわけではありません。児童生徒、保護者役の面接官の言葉に動じず冷静に受け止めながらも適切な指導ができるよう、様々なパターンで練習しておきたいですね。

 個人面接は、場面指導が終了した後実施されます。

・うまく対応できましたか。
・点数をつけるとすると何点ですか。
・反省点はありますか。
といった場面指導についての質問もあります。

 受験生のみなさんの経歴によって質問は変わってきますが、

大学の学びや講師経験、前職の経験などから学んだことや今後教師としてどう活かしていきたいかを伝え、子どもたちが取り巻く環境が変わり続ける中で、教師に求められる資質・能力があることをアピールする必要があります。

【現役大学生の方】
・教育実習で授業をしたとき感じたことは。
・採用されたら4月までどのようなことをするか。
・学生時代の部活動やボランティア活動で学んだことを教員としてどう生かすか。
・アルバイト経験について。
・仕事をするとはどういうことか。

教育実習や学生時代に力を入れて取り組んだことから、
どのようなことを学び、教員としてどう活かすことができるかをまとめておきましょう。

【講師経験のある方・民間企業での勤務経験がある方】
・（教科）が嫌いな生徒にどのようにアプローチするか。→その方法で生徒は変わったか。
・勤務先の学校でどのようなことを考えて指導しているか。
・講師をしていて大変だったこと。
・つまずいている生徒に対してどのように対応するか。
・なぜ民間企業から教員になろうと思ったか。
・民間企業で培った力を教員としてどのように活かすか。

講師をされている方は、勤務校での経験から得たことを洗い出しておきましょう。
その上でこれからの授業や生徒指導でどのように努力していきたいかを明確にしておきたいですね。

民間企業から教員に転職をされる方は、どのような経緯で目指そうと思ったか、
民間企業での経験が教員としてどう活きるかを伝えられるようにしておきたいですね。

場面指導でかなりエネルギーを使いますので、個人面接では落ち着いて自分自身の魅力をアピールできるよう準備していきましょう。

 松山校の場面指導対策・個別面接指導は👇

8月11日(金・祝)　小集団による場面指導対策＜教室対面講座＞

・10：00～15：00　（お昼休憩1時間込み）
・定員15名

愛媛県2次試験で実施される場面指導に向けた講座です。
改訂生徒指導提要を踏まえて対応ができるよう、指導していきます。
定員締切になる可能性がございますので、合格発表前のお申込みをおすすめします。
受講料のお支払いは合格発表後でも可能です。

受講料：10,000円

個別面接指導　（8月20日までの間に3回実施）

8月27日までの間で、個別面接指導(60分)×3回を実施する講座です。
指導のスケジュールについては受講生のみなさまと相談の上、決定いたします。
オンライン希望の場合は対応可能です。

受講料：45,000円
※期間外の面接指導、受講期間終了後の受講料返金はできませんのであらかじめご了承ください。

 

小論文　60分で1000字～1200字です。

・問われていることに対して述べる！

愛媛県の小論文のテーマは文章がとても長く、読むだけでかなり時間がかかります。
小論文で述べなければならないことは何かを絶対に外すことなく記入しましょう。

・様々なテーマについて内容を練っておく→手書きで練習！

1000字～1200字を手書きで書くとなるとそれだけで約60分かかります。
準備段階ではいろいろなテーマについて、Wordを使って構成・内容を考えて推敲を重ね、最後は必ず丁寧な字で書く練習をしておきましょう。