東京アカデミー松山校
ブログ
みなさん、こんにちは。
東京アカデミー松山校の大卒公務員担当の高橋です。
今日からいよいよ、お盆休み突入ですね。
東京アカデミー松山校も明日12日(土)~15日(火)まで夏季休業とさせていただいております。
台風直撃が不安視されていますが、どうぞよいお盆休みをお過ごしください。
さて、そんな中、本日、
まずは、ご参加いただきました保護者のみなさま、ありがとうございます。
保護者のみなさまからご質問をいただいた内容と、東京アカデミー松山校からのアドバイスを以下にご紹介したいと思います。
参加不参加が、採用に直接的な影響はないと感じております。
2023年度試験でも、例えば、松山市のインターンシップに不参加の受講生も、無事、最終合格を果たしています。
しかし、コロナ禍で、社会とのつながりが希薄な学生生活を送ってきた今の大学生は、
インターンシップに参加することで自分自身の志望理由を明確にすることができると考え、近年は、特に推奨しています。
東京アカデミー松山校では、4月生開講のオリエンテーション時に、受講生にその旨説明しています。
2023年度試験では、概ね3月から6月が出願期間でした。
国家公務員(一般職)(専門職)、裁判所職員が3月、
地方公務員は、自治体や試験タイプによってばらつきがありますが、概ね4月~6月が主流です。
近年、公務員試験日程は、少しずつ前倒しになっている傾向にあります。
例えば、国家総合職(春)試験は、2022年までは4月実施だっだものから2023年、2024年へと、どんどん前倒しされ、
2024年は3月17日(日)に予定されています。
出願は、1次試験日程と連動しておりますので
1次試験日程が早まれば、それだけ出願も早くなります。
東京アカデミー松山校では、年8回実施する模擬試験日にホームルームを行っており
その際に、出願期間や注意点をアナウンスしたり、出願指導を実施したりしています。
受講生によって様々ですが、
ひとり平均5つ程度を併願するのが一般的です。
愛媛県出身者であれば、
愛媛県か松山市、
国家一般職、
国家専門職(国税専門官や労働基準監督官試験)、
裁判所職員、
国立大学法人、
今治市や東温市などの7月市役所試験
などを併願していきます。
以前は、市役所や県庁などの地方公務員試験志望者が主流でしたが、
最近は、国家公務員を第一志望にする受講生も増え、
安定志向から、やりがい追求志向への静かな変化を感じています。
東京アカデミー松山校では、合格者座談会や、独自の官庁自治体説明会を開催しており
また、受講生が最適な職業選択ができるよう、個別受験相談を何度でも実施してサポートしています。
一つは、自身が来年受験予定の市役所や国家公務員試験について、2023年度試験案内を確認するということです。
近年の公務員試験は、より優秀な受験生をもとめて、試験内容、日程ともに柔軟に展開されています。
ですから、今年の内容が、来年も踏襲されるとは限らないのですが、一定の目安にはなりますね。
専門試験の有無、
教養試験のタイプ、
2次試験の実施内容、
出願時に、志望動機や自己アピールの入力が必要か否か、
など
特に、出願時に志望動機や自己アピールを入力するか否かについては、
国家公務員や県庁、政令市などで不要なのに対して、市役所では多くの入力項目が用意されているため、
事前に準備をしていないと慌てるというのが例年の傾向です。
これらを今うちに調べて、来年の出願時に慌てることがないように準備しておきたいです。
東京アカデミー松山校では、7月に実施した前期終講ガイダンスにおいて
受講生に上記調べ学習の宿題を出しています。
さてもう一つは、自治体と自分との接点をもつということです。
公務員試験は就職試験ですから、筆記試験だけでは合格できません。
志望動機から、何をやり、どう貢献したいのか、
そこに自分の強みをどういかすのか、
をアピールする2次人物試験をクリアすることが必要です。
そこで、この時期、長期夏休みとなる学生のみなさんは
自治体が実施しているイベントや、自治体が募集しているボランティア活動に、参加することもお勧めしたいのです。
その際に、
何の目的で開催されているイベントか、
ボランティア活動を募集する背景はなにか、
どんなまちづくりにつながっているのか、
そんな視点で考えてみることが、自治体と自分との接点です。
これが、本物の志望動機になるのです。
東京アカデミー松山校では、
公務員に合格後までを見据えた、受講生フォローを展開しています。
詳しくは画像をクリック!