【公務員高卒】時事問題出題予想：最低賃金が全国平均1,000円突破の見通し

こんにちは。公務員試験の予備校、東京アカデミー松山校の公務員担当です。

2023年10月1日から、最低賃金の全国平均が1,000円を超える見通しとなっています。

最低賃金とは、使用者が、労働者に支払わなければならない最低限の賃金です。
各都道府県ごとに決められる地域別最低賃金と、特定の産業に適用される特定最低賃金があり、
ニュースなどで取り上げられるときは一般的に地域別最低賃金のことが多いです。

都道府県ごとに決められるので、すでに1,000円を超えている地域もあり、
一般的に都市部の方が高く、地方は安いなど地域ごとにも差があります。

愛媛県では、10日に愛媛労働局の審議会が県内の最低賃金を44円引き上げて
897円とする答申をまとめました。
適用されれれば、現行方式以降、過去最大の上げ幅になるそうです。

今後の時事対策として、注目しておきたいニュースです。
特に、国家一般職採用試験で労働局を受験される方は、賃金が見直された背景も含めて注視しておきましょう。