東京アカデミー立川教室
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皆さんこんにちは!東京アカデミー大宮校の公務員担当です。
今回のブログでは、国家公務員(航空保安大学校)についてご紹介します。
航空保安大学校は泉佐野市(大阪府)の大学校に入校し、2年間専門課程を受けた後、全国各地での航空交通管制に関する業務などの各科に応じた業務に従事します。
◎所在地 大阪府泉佐野市
◎設置課程 航空情報科、航空電子科
◎受験資格 高校卒業見込みおよび卒業後3年未満
※色覚に異常のある方は不可。
※航空情報科は、片耳でも次のいずれかの失聴がある方は不可。
・3,000ヘルツで50デシベル以上
・2,000ヘルツで35デシベル以上
・1,000ヘルツで35デシベル以上
・500ヘルツで35デシベル以上
【卒業後の仕事】
《航空情報科》
全国の航空官署で、航空管制運航情報官として勤務。
※配属先で6か月以上の研修→試験を経て正式に、航空管制運航情報官となります。
さらに航空保安大学校岩沼研修センター(宮城県岩沼市)で専門技術を習得。
→航空管制運航情報官として数年勤務後、成田空港で、航空管制通信官として勤務する場合もあります。
・飛行場対空援助…全国の航空飛行場で、離着陸に必要な情報を航空機へ提供(管制業務ではない)。
・他飛行場援助…飛行情報センターで、離着陸する航空機と周辺を飛行する航空機へ、遠隔で情報提供
・広域対空援助…飛行情報センターで、飛行中の飛行機に対して情報提供(火山・乱気流・台風など/管制業務ではない)
・パイロットと航空管制官を繋ぐ業務…レーダーの届かない会場の航空機と無線交信し、パイロットからのトラブル報告や、高度・航路・着陸先などの変更の要望を管制官に伝達したり、管制官からの指示をパイロットへ伝達したりする。
・乱気流などの気象情報などの収集と航空機への情報提供。
《航空電子科》
全国の航空官署で、航空管制技術官として勤務。
航空保安システムを維持管理するエンジニア…管制施設(レーダーおよび情報処理装置など)、航空保安無線施設(計器着陸装置など)、航法システム(衛星航法など)などの運用・整備・管理・設計施工。
競争倍率
合格倍率 |
2020年 |
2021年 |
2022年 |
航空情報科 |
4.8倍 |
3.4倍 |
4.6倍 |
航空電子科 |
2.5倍 |
1.5倍 |
1.6倍 |
試験の合格倍率と致しましては、航空情報科より航空電子科のほうが、倍率が低いため狙い目と言えるかもしれません。
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