東京アカデミー高松校
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こんにちは、教員採用試験対策の予備校、東京アカデミー高松校の教員採用試験対策担当の石井です。
2次試験対策もそろそろ大詰め、皆さんの意見づくりは順調でしょうか。自己分析をもとに自分自身のことをしっかり相手に伝える必要がある質問、教職の知識をベースにどのような対応を行うか問う質問、これまでにされたことがない最新教育時事を題材にした質問など、様々な角度から質問することで、面接官は皆さんの資質能力を把握しようとします。
なかでも、最新教育時事を題材にした質問には、教育の「不易」と「流行」のうち、「流行」への興味関心、心構えや教育ビジョンを問う重要な役割があります。教育時事の内容を適切に把握し、意欲をもって課題に取り組む姿勢があることをしっかりアピールできるようにしましょう。
簡単ではありますが、2023年夏に準備しておいて損のない、教育時事についての面接想定質問と押さえておきたいポイントをまとめますので対策にお役立てください。
問『わいせつなことをする教師はなぜ行うのか。それを予防するためにはどうしたらよいか。』
回答のポイント
追質問:わいせつ行為が与える影響には何があるか。
問『2023年6月に新しい教育振興基本計画が閣議決定されたが、それを踏まえてどのように教育に取り組むか。』
回答のポイント
問『あなたは学校現場において、子どもの権利の尊重について、どのようなことを心がけていこうと思いますか。』
回答のポイント
追質問:子どもたちに子どもの権利を伝えるためにどのような取り組みをしますか。
問『(主に中学校教諭)部活動が地域移行することついて、あなたはどのように考えますか。』
今回は、4つの教育時事について、想定される質問と押さえるポイントをまとめました。次回は、「生徒指導提要(改訂版)」「初等中等教育段階における生成AIの利用に関する暫定的なガイドライン」についてまとめていきます。
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2023年夏
2024年夏
本気の皆様をお待ちしています。