東京アカデミー広島校
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こんにちは、教員採用試験対策予備校、東京アカデミー広島校の教員採用試験担当です。
令和6年度の広島県・広島市教員採用「第2次選考試験」が、いよいよ明日から始まります。受験生の皆さん、試験の3日間は体調を崩すことなく最後まで頑張ってください!
今回は、7月15日(土)の令和6年度広島県・広島市教員採用試験の第1次選考試験で実施された(筆記)教職教養試験についてです。
1次試験を〈一般選考〉で受験する場合の試験項目「教職に関する専門教育科目」、いわゆる教職教養試験ですが、2021年夏の試験から、マーク式、35分、配点50点と設定されました。
今回の試験問題も午前実施(中学校・高等学校)・午後実施(小学校・養護・栄養)とそれぞれ作成されており、問題数はどちらも16問(昨年と変わらず)で、各問題の配点も同じでした。内容(分野)は大きく分けて「法規関連」「学習指導要領 」「特別支援教育」「学校安全」「生徒指導」で、昨年度同様、マーク式に変更されたことによる問題数増で、あらゆる法規関連の出題が見受けられました。
また、他自治体で出題頻度の高かった『「令和の日本型学校教育」の構築を目指して(答申)』(※昨年度出題あり)や『こども基本法』の出題はなく、例年出題のあった『生徒指導提要』も改訂後の出題はありませんでした。
例えば、「教育基本法」1つをとってみても、午前問題では第2条二号三号と第6条第2項が、午後問題では第3条,第5条第2項が出題されています。この「教育基本法」は、例年出題されており、今回出題の第3条以外はこれまでも何度となく繰り返し出題されています。これから勉強される方は押さえておくようにしましょう。
新しく出題されたものは『教育職員等による児童生徒性暴力等の防止等に関する法律』『学校教育の情報化の推進に関する法律』『個人情報の保護に関する法律』『自殺対策基本法』でした。
東京アカデミー広島校では、試験分析と共に虎の巻ともいえる『教育法規集』を作成し、講座内で使用しています(詳細は2021.9.12ブログ参照)。
広島校でも教職教養対策として『一般選考対策コース』を10月から開講いたしますが、受講(オンラインLIVE+教室対面)が難しいという方は、年間通して行われる『模擬試験』をお勧めいたします。11月12日(日)の「スタート模試」を皮切りに、2024年1月14日「第1回全国公開模試」,3月3日「第2回全国公開模試」,4月144日「第3回全国公開模試」,5月12日「自治体別(広島県・広島市)模試」を実施していきます。(※通年講座生は受講期間は無料で模試が受けられます)
この「模擬試験」は、2024年夏試験に向けた予想問題として作成をし、最新の教育時事に関しても随時取り入れていきます。もちろん、模試を受験するだけではその時の実力診断のみになってしまいますので、付属の「解答解説」で、確認・復習をしていきましょう。昨年1年間の「模擬試験」の問題で、第1次試験(教職教養)はほぼ網羅できていました。
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