東京アカデミー横浜校
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みなさん、こんにちは!
東京アカデミー横浜校 教員採用試験対策担当です。
先日、自身のスケジュールを立てよう!といったブログを書きましたが、スケジュールを立てるにあたって、まずは試験の詳細を知ることが大切です。
2022年夏受験の真っ最中にはなりますが、筆記試験はどのような問題が出題されたのか・・・
神奈川エリアの筆記試験の内容を踏まえ、実際の本試験問題に触れてみましょう★
今回は教養試験についてです!
教職教養 15問(教育原理・教育法規・教育心理・教育史)
毎年各分野の内訳は変動しますが、例年教育基本法から1問。日本国憲法から1問必ず出題がされています。
また、教育心理の出題において若干難易度が高めとなっています。
一般教養 24問(人文科学・自然科学・社会科学)
人文科学(国語4問・音楽1問・美術1問、英語2問)、自然科学(数学4問・理科4問)、社会科学8問とここ何年か問題数は変わっていません。
ただし、人文科学において例年古文の出題がされておりましたが、今年6年ぶり(前回の出題が2017年)に漢文の出題がされました。
マークシート式/60分
では、どのような問題なのかを見てみましょう。
★2023年夏受験 ~教職教養~ 問題抜粋★
このように、択一式の出題であることから、答えは必ずあります!
いかに早く的確に問題を解き、正答していくかがカギとなります★
膨大な範囲の出題、どのように勉強すれば良いのか、それは上記のような本試験問題からまずは出題分野を把握することから始めましょう。
出題分野の把握をすることは、勉強のスケジュールを立てる上で一番重要です!
本試験問題は、解くことから始めるのではなく、問題形式・出題分野を知ることにまずは使ってみてください。
一度解いてしまうと、問題を覚えてしまって、直前期に解くときに正答が見ただけでわかってしまい、解けた気分になってしまうので要注意!
確実に正答を導き出せる実力がついているかを確認するためには、2~3年分は解かずにとっておくと良いかもしれません。
時間がかかるのは、一般教養。
中学~高校1年生レベルの出題ではありますが、苦手分野が必ずあるはず!
今の時期は、苦手分野克服をスタートさせるのも良いかもしれません。
教職教養は、出題形式を見ると、問題文章の空欄は、重要語句ではないところが抜かれていることがあるのが特徴です。
ということは、各施策・法律等の文章をある程度は暗記が必要となります。
学習指導要領は、小・中・高・特とありますが、根本的内容は一緒です。
まずは、自身の校種のものから手をつけましょう。
次回は、専門試験についてお伝えしていきます!
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